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8月のおしごと〜それは夏休みという名の服を着て

8月でした。(もう9月上旬も終わるというのに…)
昔からよく勘違いされているのが(最近はだいぶ減ってきたのだけれど…)「先生って夏休みがあっていいよねー!休めるんでしょ!?」
というご意見。
たしかに年休はとりやすいし、午前中で帰ったりしても(あまり)人には迷惑かけないけれど、なんだかんだで仕事をしている。
なので、今月は夏休みにどんなことするの?の備忘録と、先月から始まった「ワークショップデザイナー育成プログラム(以下WSD)」について書く感じかな。


ワークショップをやってきた

夏休み、いろいろなところから依頼をいただいて、ワークショップをやってきた。
だいたい「探究」についてお話させていただくことが多い。
どんなに短い時間だろうと、体験を通して学んだ学びは強いという信念の元、体験の学びと、それをもとにした話し合いを行うようにしている。
毎回、ブラッシュアップしつつ、参加者にフィットするように調整しながら行っているのだけれど、もうちょいバリエーションを増やせたらいいな、もっと探究のことが伝わるなと思っている。
体験を通して「没頭する」こと、自分の中にわいてくる「『問い』を大切にする」こと、アウトプットを準備するなかで「調べる」と「まとめる」は往還しあうということなどなど、1つの活動に込めているメッセージは多い。
そのなかで、いつも迷うのが、参加者にどの程度「渡す」のか?ということ。基本的に自分は、ふわっとした働きかけが多い。もし、もうすこし、はっきりさせるのであれば、参加しているみなさんとのやりとりではっきりすっきりさせていきたい。けれど、実際は参加者に合わせて、最初から(最初は?)指示=応答ベースでやりとりすることが多い。自転車の練習で例えると、参加者の方がこぐ自転車をうしろでおさえていて「離すよ、離すよ、もういいね、離すよ」というタイミングをうかがっているイメージ。
何が問題かというと、それを完全に感覚に頼ってやっていること。
おそらく、この感覚に鈍りがくることは間違いなくて(それが加齢によるものなのか何なのかわからにけれど)、もう少し言語化できないかなぁ…と思ってしまう。とはいえ、言語化したらしたで、なんか陳腐になってしまいそうで…。そんなモヤモヤを毎回抱えながら、でも良くしていこうと前進しようとしながら歩いていきたいな。

来年度の年間計画づくりは夏に

年間計画って、だいたい10〜11月には固める作業に入る。そのためには、夏休みにだいたいの年間計画を立てる。年によって、カレンダーと気が合う年と、気が合わない年があって、来年度は相当迷わせてくれる小悪魔カレンダー(当社比)

年間スケジュールを考えるときに頭に置くのは、第一に子どもたちの顔、第二におうちの方の顔、第三にスタッフのみなさまの顔。
「ここを1日上にあげたら、スッキリはするけれど、みんな疲れそう…」とか、「振休前どりすると、日数減らないで済むけれど、この週6日連続登校になっちゃう…」とか、そのへんを意識しながら、だいたい3案くらいつくる。

特に来年度どうしよう…と思ったポイントは(別に職務上の秘密じゃないからいいと思うのだけれど)、4月末。土日があって、月曜が平日で、火曜日が昭和の日のTHE・TOBIISHI。さて、ここをどうしようかというと…おや、ノックの音が。誰か来たようだ。

武者修行?あれこれ(ファシリテーションを学ぶ)

夏休み、いろいろなところでファシリテーションを学ぶ機会があった。学んだことのメモって散逸しがちなので、今更ながら、人様のマネをして学びのノートをつくった。メモをここにまとめていくって感じ。

8月にノートをとった研修は3つ。

1つはマル秘なのでここでは述べられず。
1つは、とあるフォーラム。大人の学びと子どもの学びはどう違うのか、それとも違わないのか、どんな学びが場にあっているのかなどを考えたときのもの。
「自由進度学習」なんかもそうだけど、ときどき出てくる流行りのワードが乱用される現象ってちょっと心配。自分の眼の前で起きていることをなにか言葉にして置きたい(←誤字ではない)という気持ち・不安はわかるけれども、ちょっと待ってみてはどうかな?といつも思う。その不安はもう少し大事にされるべきというのもあるし、なにかの言葉に近づけて、あるいはくっつけてしまうことで、固着化しちゃうのも、なんかもったいないなと思う。
「わたしのやっている得も知れないもの」って、なんかすてきじゃないですか?そこに安易に名前をつけてしまうよりは、「得も知れない不思議ななにか」を手に持って、眺めて、味わって、人と共有して、そんなプロセスを経ていくのもあじがあるのでは…と思う。
(あ!ウィトゲンシュタイン、久々に読み直したらやっぱりおもしろかった話しをどこかで書きたい)

WSDが始まった

青山学院大学社会情報学部・主催のワークショップデザイナー育成プログラムに申し込んだのは今年の始め(1月くらい)、2月に試験があって、運良く(だと自分では思っている)通り、8月から始まった。
(青山学院大学の写真入り身分証が手元に来ておどろいた。図書館とか使っていいんだって←近寄れる自信がない)

上にも書いたけれど、ずーっといろんなワークショップを自分の理解と本や諸先輩から学んだこととを組み合わせてやってきたけれど、「そろそろ体系的に学び直さなきゃな、理論と実践をつなげないと」と思い受講することにした。忙しい時期だから、受講するかどうかだいぶ迷ったけれど、運良く学校行事ともほとんどかぶらず(めっちゃ奇跡的だった)、心置きなく学べます。

受けていておもしろいと思うのは、異業種の方と交流できること。学校も、いろんな人の仕事の賜物なのだけれど、それぞれのお仕事の話しをうかがっていると、共通点もあり、相違点もあり、とてもおもしろい。
特に、違うところ。「へー!普段そんな事やっているんですね!」っていうことがたくさんある。
(このへんは、もうちょっと細かく書きたい、いつか。)

レポートを書くみたいなのもあるんだけど、いろいろ調べてレポートにまとめるのはなかなかにおおしろい。(見てあげてもよろしくてよという方はお声がけ下さい笑)

久々に、どっぷり学ぶ側を体験しています♪

おまけ〜仕事に関係ないから書かなかったあれやこれや

  • 健康診断がA・R・Eだったので、◯年ぶり△回目のダイエットを始めた。今のところマイナス3キロ(おそらく中性脂肪が旅立ってくれたんだと思う…)。とりあえず、🍎さんのライブまでにある程度やせるのと、年内にさらに絞るのと…

  • 相変わらずたすけのお寿司が安くておいしかった。

  • 新潟はほんとに縦長だな〜と感じた。想像を超えた。

  • ずっとオススメされてきたcafe淡雪に行ってきた。これはすてきだわ…。

  • ライスフィールドのカレーもおいしかった。わんちゃんもかわいかった。

  • なぜあなたはスタバの写真はシェアするのに、ラーメンに行った写真はアップしないの?ときかれて「たしかに」と思った。

  • 「学習する組織」の読書会スタート(これ、来月あたり話題にしたい)

  • 奈良観光がほんとに楽しかった。だらだらできる街だな〜と思った。

  • 久々に川越行った(氷川神社くらいしか行けなかったが…)

  • 初めてのバーガーキング。あれはすごい。

  • 千駄ヶ谷、いい街。

  • 「化物語」を久々に見直した(次は偽物語かな)。2010年って書いてあって(2009年な気がしてた)、干支で一回り以上していることに戦慄するとともに、やっぱりあの頃の自分とは違うものの見方になるなーと思った。(一貫して羽川さんが好き。今回は八九寺ストーリーをお父さん気分で感情移入してしまった)

  • ↑でも、これ以外、ほんとにアニメ見てない…。同僚さんにオススメをピックアップしてもらったから、少しずつリハビリテーションを行っていきたい。

  • 昼間から飲むビールってなんであんなにおいしいんだろう。とっても幸せな気分になる。

  • さすがに夏休みだと、このコーナーが長くなっちゃうね(だってこれだけでほぼ1000字)。充実していたんだなぁと思った。


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