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僕の大道芸をやるきっかけの話

皆さんこんにちは天才です。

今日は僕が高校を卒業した後の話をしたいと思います。

18歳で東京へ上京。貯金も無いので築40年の4階建てのアパートの4階(エレベーター無し)トイレも和式、部屋の間取りは三角形、巨大道路の前にあり夜中も車の走行音が聞こえ、他に住んでる人はやばそうな人達!っという所に住んだわけです。

ちなみに先ほどgoogle ストリートビューで確認したところ新しいマンションに生まれ変わっていました。

まぁそんなわけでなかなか最悪な物件に住んでいたわけですよ。

そうすると面白いことに家に帰りたくないのでバイトを頑張るわけです。しかもお金も無い。まかない付きのアルバイトを探す。

レストランのウエイターと中華料理屋のキッチンでアルバイトを始めました。(ごはん代0円です)

そしてさらに漫画喫茶のアルバイトも始めました。

9:00~15:00までレストランでアルバイト

17:00~23:00まで中華料理屋でアルバイト

0:00~7:00まで漫画喫茶でアルバイト

↑完璧なスケジュールで週6で働いていました。

いつ寝てるの?って思った方、実は漫画喫茶のアルバイトは徹底的にサボると決めてはじめたんです。どんなに怒られても絶対に気にしないで寝ながら仕事をするって決めてました。

ワンオペの漫画喫茶でお客様が入店すると某コンビニと同じ入店音が流れます。それで起きて対応します。お客様が帰るときは「チーン」ってなるやつを押されます。それで起きて対応します。その他の業務は漫画の棚への返却や各部屋の清掃なのですが0:00~6:00は徹底してサボると決めているので部屋の掃除や漫画の棚への返却は6:00~7:00の1時間でやります。

店長には何度も怒られましたが僕はアルバイトを始めた時から「気にしない」と決めていたので何とも思いませんでした。←僕が経営者なら絶対嫌なタイプ。

でもまぁ3カ月ぐらいで店長から「来なくていいよ」という事実上のクビを言い渡され僕の漫画喫茶アルバイト生活は終了します。

それと同時にレストランと中華料理屋も止めることにしました。

その時は本当に毎日辛くて、でも僕にはプロのパフォーマーになるっていう目標があったからがんばれました。

そして僕は大道芸を始めた。

ショーの依頼なんて、もちろん無い。

自分でなんとかしなくちゃっておもって始めたのが大道芸だった。

全くやり方がわからなかった。

本当に嫌だった。

東京には友達もいないし

人を集めることもできないし警察に毎日怒られるし反社みたいな人に絡まれるし本当にやばかった。

やめて北海道に帰ろうかなって何度も思った。

それでもやるしかなかった。プロになるために!

やればチャンスがやってくる!やれば上手くなる!ってずっと自分に言い聞かせていた。(何度も心折れた)

実はこの時僕は大道芸をちゃんと1度も見たこと無かったのだ。(完全自己流でした)

本当に精神的にボロボロで

やめようと思いかけてた時に...

1本の電話が僕にかかってくる

電話先「初めまして!マジシャンを探していましてアッキーさんもしよければアミューズメント施設でマジックやりませんか?」

これが僕の人生を変えたあの大道芸人さんとの出会いだった。


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