【思考力】野球コーチとしての練習メニュー作成について
私のページまで来ていただき、誠にありがとうございます。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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現在、コーチ、先生など、スポーツを教えている人は、ふとした時に、練習メニューについて考えてしまうのではないかと思います。
私はまさに今、1人ご飯を食べながら、練習メニューを考えていたところです。笑
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野球コーチのメニュー作成には、主にピッチング、打撃、守備、走塁のメニュー作成が必要です。それぞれにトレーニング、ランニング、ウェイト方法なども違います。当然ながら全体の時間配分、量、場所なども考えないといけません。硬球のボールを扱っていると、当たれば大怪我にも繋がるので、スペースの管理(防球ネットの配置)も大事になってきます。
私は、投手コーチとして投手11人のメニューさえ作ればOKなのですが、、、11人でもかなり頭を使います。
メニューを作ったとしても、
練習の目的が裏付けされてないと、
選手は納得して練習に打ち込むことができません。
今回は、『練習メニュー作成のポイント』をいくつか紹介します。
【長期ビジョンの作成】
年間スケジュールの中で、
ピークをどこにもっていくのか、
いわゆる『ピーキング』を考えます。
ずっと調子の良い選手はなかなかいません。
細かくいうと、、、身体の調子は日々変化しますので、日々のピーキングも必要ですが、、、
まずは、
『チーム全体でどこに向かうべきなのか』
方向性を決めていきます。
【短期のビジョンの作成】
例えば7月にピークを持っていきたいのであれば、ある程度の期間で、どのフェーズまで持っていくのかを決めていきます。
私は大まかに5つのフェーズを決めて段階に応じて、選手に対して求めるものを分けています。
【クール毎にメニューの作成】
長期と短期のビジョンが決まれば、そのビジョンに向けて何をするべきか、メニューを決めていきます。私は次のオフまでを1クール(例えば毎週土曜日が休みなら日曜から金曜が1クール)と決めて、メニューを決めます。
【選手ごとのメニュー作成】
私がよくやるのは、『グルーピング』です。
役割・特徴・期待などでグループ分けすることが多いです。選手一人一人のメニュー作成まで出来れば良いですが、、、基本的には個々のメニューは自分で考えてもらっています。
【メニュー作成に大事にしていること】
選手が主体的に動けるように、時間に余裕を持たせて、課題練習の時間を与えています。
結局、『野球が上手くなればOK』なので、正直手段はなんでも良いんです。上手くなるために何をしたら良いのか、気付かせてあげられるような会話やタイミングのほうが重要だと思っています。
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【最後に】
私は社会人の野球コーチですので、小学生、中学生、高校生、大学生と、、、まだまだ伸びる世代のとは練習メニューの考え方が違うと思います。
ただ、全ての世代共通するのは『考える力』を養うことだと思います。
野球に限らず、どこに行っても前向きに考えて、挑戦できる人になれると良いですね。
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