賃貸マンションの全部屋のダウンライト照明を Hueにできる?(設置設定編)スマートホームの品質についても。
akihirouです。ここまで、
1)色々検討して選んだhue賃貸マンションでもできる方法を見つけた。
2)hueに合う照明器具に交換
して今までの照明スイッチでオンオフはできるようになりました。
次は照明をスマート化するために「hueブリッジ」をホームネットワークに接続する設置作業そしてアプリでの部屋別設定です。
hueブリッジは、スターターキットについてくる小さな四角いボックスです。
僕はこれをルーターのある場所に一緒においてLANケーブルで接続しています。
後ろにあるのはNASです。
無印良品のユニットシェルフに置いて熱がこもらない環境にしてます。
とにかく電子機器は熱を持ちます。扉のある収納棚などだと夏になると熱くなって故障の原因や寿命が短くなってしまいます。
ですので、必ずずっと電源が入って動く無線LANルーターやハブ、この写真にあるようなNASやhueなどのIoT機器は排熱が考慮されている収納ラックに置くようにすることが重要です。
もちろん電源やLAN配線の環境などもあります。新築やリフォームをするときは、このインターネット関連、ONUやルーターそしてIoT機器の設置場所は必ず熱が篭らない場所に決めましょう。そしてそのための配線や電源そして「排熱」の仕組みを家具の上下に空気の道をつくったり、収納扉を工夫するなどなど計画に入れることが大切です。
スマートホームの品質はいろいろありますが、
その第一歩は「機器設置場所の熱対策」にあります。
夏になると昔のお客様から不具合でメンテナンスで呼ばれてしまうことが本当にあります。
以前の物件では私の意見が通らずに熱対策のされていない場所や、セキュリティ会社のネットワークカメラのレコーダーとディスプレイと同じ場所に置かれてしまい冬は良いですが夏になって旅行などで不在の日が続くとクーラーもないため、尋常じゃないくらい熱くなっています。
電子機器は熱暴走が一番怖い。冷やすと直る場合もありますが、その後また調子が悪くなり結局交換しなければいけなくなります。
ですので、今では「熱対策がされない場合品質の保証はできない」と設計事務所様やお施主様に最初からお伝えするようにしています。
話しを戻しますね。
hueを設置しLANケーブルを接続してhueのアプリでhue電球をひとつずつ登録。
そして部屋ごとにグループ化していきます。
リビング
ダイニング
キッチン
寝室
洗面所
お風呂
廊下
玄関
キッチン前廊下
全部で9ゾーンです。これをそれぞれの部屋のオンオフと調光・調色をアプリで行えるようになりました!!
え?よくわからない?
ですよね・・・はい!!hueの設定関連は別の記事でご紹介するつもりです。
さて、次はhueシリーズのラスト。
壁のスイッチをスマートスイッチ化したり音声コマンドとの連携やその他活用法などをご紹介します。
問題5
スマートホームの品質を決める新築リフォーム設計時に必ず計画するべきこととはなんでしょうか?