見出し画像

【日記】御台場取材

いよいよ10月から開始される『アサルトリリィ~御台場迎撃戦』の取材のためにお台場に行って参りました。自分ひとりです。

こちらは昨年の8月に舞台『アサルトリリィ~御台場女学校編』の時に、新宿マルイメンさんで展示されたパネルです。

お台場で行われる戦いですが、やはり実際にどういう風にリリィたちが動くのかというところを確かめなければいけないわけです。

新潟奪還戦は何日もかけた戦いではありますが、御台場迎撃戦はたった1日でおこなわれた戦いです。

まさにドラマ『24』のように刻一刻と時間が経過すると共に状況も変化します。

その中でものすごい人数が動くわけですよ。

ノインヴェルト戦術交流会に参加したのは、5部隊で45人以上おり、さらには御台場女学校の当時中等部の生徒たちもたくさんいるわけです。

彼女たちひとりひとりに、御台場迎撃戦のエピソードがあるわけですよ。

・近藤貞花ののぞみ橋の死闘
・菱田治の富士見橋の破壊

すでに公式として起きた事件が発表されているわけですが、実際はどうだったのかを検証しなければいけないわけです。

そんなわけで、御台場に行ってきました。

やらなければいけない作業はたくさんありますが、現実逃避のためにお台場に取材に行ってきました。

曇りだしレンタル自転車があるので楽だろうと思っていたら、まさかの大雨に降られてしまいました。

スマホの天気予報だと曇り予想だったのに、見事にびしょ濡れになりました。

おかげで、青海付近~東京国際展示場付近を少ししか見られませんでした。

ただ、ゆりかもめや徒歩とは違って、自転車で回ったら、意外といろいろと発見がありました。

ゆりかもめや車に乗っていると、お台場って広く感じられますが、意外と狭いです。また、商業施設や住宅施設は密集しており、道が結構複雑に入り組んでいます。

のぞみ橋

アサルトリリィ世界のお台場は、エリアディフェンスの外にあるので、商業施設はあるにせよ、我々のお台場とはたぶん違うだろうとか、地図上で見ると、広く感じられますが、実際に見渡してみると、意外と5部隊の距離は近いな、お互いに何をやっているかわかるな、などいろんな発見がありました。

ただ、やっぱり雨が凄まじくて、とても取材どころではなかったので、また今度晴れている時にいろいろと見て回りたいと思います。

それにしても、ギガント級がどっちからやってきて、近藤貞花はなぜのぞみ橋でひとりで戦うことになったのかを考えていたわけですが、なんだかそれって歴史小説をつくっているみたいだなと思いました。

歴史小説も当時の資料を基に、こうだったのではないか、と検証して物語をつくるわけですが、実際に自分も御台場をうろうろとしながら、現実のお台場とアサルトリリィ世界の御台場を交互に思い浮かべておりました。

ぜひ10月から連載予定の御台場迎撃戦を楽しみにしていただけたらと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

秋月大河@作家シナリオライター
よろしければサポートをお願いします。 サポート費は書籍代や資料代に使わせていただいて、より有意義な内容の記事やシナリオを書けるように努めてまいります。