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マイペースに生きる難しさ

マイペースに生きるのって本当に難しいですよね。

ネットで他の人のキラキラした姿を簡単に見られる現在では特に。

■中学校時代の中距離走の大会の思い出

昔、中学1年生の頃に3キロの中距離走の大会に出たことがあります。

市内の中学1年生から選抜された子たちと一緒に走ったわけですが、その時に、その子たちがほぼ全力に近いくらいめちゃくちゃ足が速かったのです。

彼らのスピードに追いつこうと全力で疾走したところ、当然バテてしまい、体力を失ってビリになってしまいました。

だから、中3の時に同じ大会に出た時は、どんなに最初は遅れてもマイペースで走り続けることを心がけたら、最初はビリぐらいのスタートだったのですが、徐々に追い抜いて、最終的に20人中15番ぐらいにはなりました。

■クリエイター業界には化け物(誉め言葉)がたくさんいる

現在も同じように、才能あふれた集団の中にいます。

ラノベを書くのが好きで好きで1日12時間以上、1日1万文字以上書く人
初めて書いた小説でデビューしてしまった人、
賞を総なめしてしまう人
書いた小説が全部書籍化してしまった人
アニメ化をどんどん決めてしまう人
100万部1000万部を超えてしまう人

など世の中には才能があふれた人たちがたくさんいます。

さらには作家志望さんも次々と結果を出してデビューします。

そんな世界の中で、自分のペースを維持するのは本当に大変です。

その人たちにあわせて焦って書いていたら、本当にバテてしまいます。
結果が出ないことに焦り、不安になり、最終的には執筆が嫌になって辞めてしまいます。

昔もそれで必死に書きすぎて、一度倒れたことがあります。

■隣の芝生は青く見えてしまう

他の人たちの華々しい結果を見ていると、本当に羨ましくなってしまい、自分の実績がとても小さいものに思えてしまいます。

私自身もいろいろとお仕事をする中で、たくさん貴重で楽しい経験をさせてもらっています。それは他の人たちと同じくらい誇れる経験だと思っています。(むしろ、自分の実績が小さいなんて言っていたら、仕事先の方にも失礼です)

ただ、どうしても(自分が達成したい)結果を出している人たちを見ると、とても羨ましくなってしまいます。

■SNSの使用を控えていく

これはSNSの功罪だなと思います。

他の人の華々しい姿が目にとまってしまい、どうしても他人と自分を比べてしまいます。他人が気にならない人たちであれば、SNSを自由に使えばいいと思いますが、自分はどうしても気になってしまいます。

そのせいで気分がアップダウンを繰り返すと、気持ちの立て直しに時間がかかってしまい、執筆ができなくなって作品作りや仕事に支障が出ます。

だから、今後はSNSの使用を控えていこうと思います。

SNS自体は仕事に結びついたり、いろんな方と交流したり楽しいのですが、最近は投稿生活をしていることもあって、そちらのアンテナが強くなってしまい、結果を出している他の人たちをよく見るようになりました。

そのせいで、すごく焦るし、結果が出ていない自分に対してマイナス思考になってしまうのです。

これは中学時代の中距離走と同じです。

周りの人たちにペースを乱されないように淡々とマイペースに走りたいと思います。無理をすれば、必ずバテて倒れてしまいます。

しかし、SNSを開けばどうしても気になってしまうので、周りの人たちにペースを乱されないためにも、今後はSNSを必要最低限にします。

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