【漫画】「疲れが限界な人」にありがちなこと【マンガ動画】
今回のお話は!【俺はケンジ どこにでもいるサラリーマン 最近仕事がとても忙しい ケンジ、頼んでおいた書類はできたか? あっ、すみません! まだできていません! しまった…。忘れてた…。 明日の商談に必要なんだ。早く用意してくれ。 わかりました!...】
【漫画】「疲れが限界な人」にありがちなこと【マンガ動画】
イラストレーター:南もふ子@LJgfOBKDvaQxw07
脚本・原作:秋月大河@akidukitaiga
そんなわけで、今回は「「疲れが限界な人」にありがちなこと」です。
今回は南もふ子さんの絵が内容とうまくマッチしていますね。
フェルミ研究所でマンガを書かれているマンガ家の皆さんはどの方も短時間でもかなりクオリティが高いカラーマンガを描くマンガ家さんばかりですが、特に今回のマンガは部屋の散らかり方など背景もかなり気合いが入っております。
どんな速度で絵を描いたのかと気になります。
自分のシナリオがこうしてマンガ家さんたちと声優さん、動画編集者さんによって素晴らしいマンガ動画になるところは本当にありがたいですね。
ぜひみなさんもごらんください。
余談ですが、このシナリオを執筆していたときがちょうど4月16日で、前日に3万字の原稿を入稿した直後で、16日はクリエイターEXPOの見学に行くなどものすごく忙しい合間に書いて納品しました。
その直後に、まさにケンジのように全く眠れなくなってしまいまして、眠れないから疲れが取れない→疲れが取れないから集中できない→日中に眠くなってさらに作業が進まない、という見事な悪循環。
月末までに仕事があったり、雑務があったりととにかく先月は大変でした。
あと、りんのセリフの「おまえがいなくても仕事は回る。逆に言えば、おまえが死んでも仕事は誰かがやる」というのは、自分の経験則です。
シナリオライターの仕事をしていて、仕事を断ってもクライアントはあっさり引き下がって別のシナリオライターに頼むし、原稿を大幅に書き直されたり、あんなに必死に頑張ってつくって相手も一度はOKを出したのにいきなりちゃぶ台をひっくり返してなかったことにされたりしました。
結局、自分があんなに頑張る必要はなかったな、と思うようになっています。我慢して誰かに合わせても、自分の代わりはいくらでもいるんだと思ったら、なんだか全部どうでもよくなってきてしまいました。
そういう経験をしたせいか、最近では自分にだけしかできないことや自分がやりたいことということに、もっと意識を向けるようになってきました。あとは自分を満たすことにもっと意識を向けたくなりました。
あとはりんがケンジに言うセリフはだいたい自分が言ってもらいたいセリフです。自分が執筆した癒やし系のシチュエーションドラマの脚本も評判がよいですが、まさに自分が誰かに言ってもらいたいセリフとして書いています。
そして、その方が共感を生むようです。
ちなみに、りんは「会社の連中がやる」とは言っているけど、「私がやってやる」とは言っていないんですね。
りんは給料分以上は働かないので、ケンジの仕事は手伝わないのです。
さらに、りんは「無理して給料分以上働かない」というセリフは、「自分が楽しいお仕事であれば、給料分以上に働く」という意味です。
それは以下の動画でも言われています。
若い人はうつ病から自殺をする危険もあるし、30代・40代以上の人は脳溢血や動脈瘤で突然死することもあります。
その仕事が楽しければ給料分以上働いてもよいですが、我慢して給料分以上働いても幸せにはなれないよ、というお話でした。
そこら辺はフェルミ漫画大学の方で詳しく話をしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
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これまで60タイトル以上のゲーム・ラノベ・シチュエーションドラマ・YouTube動画などの制作に関わって参りました。
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現在はマンガ原作やラノベ、アニメ脚本がやりたいです。
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