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【仕事雑談】売り上げのプレッシャー
長年この仕事をしていますが、売り上げのプレッシャーは常にありますね。
ラノベにしても、ASMRにしても、ゲームにしても、YouTube動画としても、ソシャゲにしても、商品として出す以上は売れなければいけません。
結果が出なければ、仕事が続くことはありません。
結果を出せば実績となってより大きな仕事を獲得できますが、結果を出せなければ仕事は先細りしていきます。
ビジネスである以上は、本当にシビアに判断されます。
プロ野球選手やサッカー選手ほどシビアではありませんが、それでも本気で制作した作品が売れなければ、とても悲しいです。
クリエイターとして人柄や納期も大事ですが、なによりも売れるものを作れるかどうかがクライアントから求められます。
クライアントも報酬を支払う以上は、私に報酬に見合うだけの価値を求めます。当然、製品とした時に売れるものを要求するわけです。
プロとして仕事をする以上は、やはりこの売り上げを強く意識します。
他の作家さんやシナリオライターさんも多くが意識していると思います。
「いい作品だから売れる」というものでありません。
「評価が高くても売れないもの」というものもあります。
だから、どうやったら売れるだろうか?
どんな作品なら手に取ってもらえるか?
どうやったら満足してリピートしてもらえるだろうか?
こういったことを常に考えて売れる確度を上げます。
とはいえ、売り上げは水物ですし、営業やパッケージなど自分以外のいろんな要素も加味されるし、最終的にはお客さんが判断するものであるので、自分の力ではどうにもならないところがあります。
だから、発売日まで毎回めちゃくちゃプレッシャーを感じています。
また、お客さんからのフィードバックも常に気にしています。
古代ギリシアの哲学者エピクテトスは、「自分の力でコントロールできないものを悩んでも仕方がない」と言いました。
それはそうなんですけども、なかなかそういうわけにはいかないですよね。
プロとしてお仕事をする以上は、一生このプレッシャーに悩まされなければいけないし、だからこそ一生勉強もするんだろうなと思います。
ただ、ノウハウ自体は磨いてきているので、外さなくはなってきているので、より結果を出すために企画力やマーケティングについても勉強していきたいですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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