映える！住宅街の喫茶店【浅草ローカルごはん】
浅草4年目のあきづきです。浅草には、自転車でウロウロしていると「やっているのかいないのかよくわからない」というお店がちらほらあります。
それもそのはず、平日しか空いていないとサラリーマンの私が徘徊する休日はいつも閉まっているように見えるのです。
こちらの喫茶店「カフェ・エル」さんも、初めて入れたお店です。
(祝日は開いてるんですね！）
浅草駅から見ると浅草寺の奥の浅草3丁目の住宅街にたたずんでいます。
ご夫婦でやっているお店のようで、浅草のお店には必ずといっていいほどいる常連さん（今日はマダム)がカウンターの奥の席で、マスターの奥様とおぼしき女性と話し込んでいます。
マスターは静かな方のようで、時々あいづちを打つ程度。こちらは外が見えるテーブル席につきました。
カウンターの様子が直接視界に入らないスペースで落ち着けます。
10分以上かけてゆっくり淹れてくれたブレンドは香りがよく、コクも深くて
好きなタイプの珈琲でした。
喫茶店での過ごし方にふさわしく、用意してきた文庫本を読み耽ること40分。
休日の浅草のカフェは、ちょっと人気店だと並んでいることもあるので、こんな風に過ごせる喫茶店は本当に貴重です。
昭和な雰囲気が魅力なので、こんなレトロ着物で散策する女の子が写真を撮ったらイイかんじになると思うなぁ。
お店を出ると少し陽が傾き、今日も1日が暮れてゆくところでした。
お店DATA:
CAFE ELLE
台東区浅草3-32-6
平日は朝8時から営業