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大人の嘘つきは病気

『嘘も方便』てことわざがあるように
時と場合によって嘘が必要なのは間違いないけど
大人になっても平気で嘘をつき続ける人は
嘘をつかないと生きていけない病気
なんだと思うようになった。

今までは、
"なんでこの人こんなに嘘をつくんだろう?
 こんなにバレバレなのに?"と思ってたけど、
仕方ないよね、病気だもん^ - ^

話を多少盛ったりだとか
余計な争いを生まないための嘘だとか
その程度ならみんな何度かついたことあるだろうし
嘘をついている自覚と目的
自分の中できちんと認識した状態で話しているのなら、それは問題ないし、病気ではないと思う。

ただ、
・必要以上に自分を大きく見せる嘘
・意図的に誰かを困らせる嘘
・誰かが傷つく嘘
を大人になっても平気で言える人は
ちょっと、やっぱ、どこかおかしいです。

そしてそういう嘘を日常的につく人って
自分が嘘をついているという自覚がほとんどない。

そもそも
何を言って、何を言ってないのかを覚えていない。

そうやって
言ったことを言ってない、
言ってないことを言った、と
嘘に嘘を重ねるのが日常化していき
嘘をつくことに慣れていく。

慣れというのは良くも悪くも人間を麻痺させるので
最初は少なからず自覚のあった嘘にも慣れてしまい
無意識に嘘をつくようになる。

というか
そもそも嘘をついているという自覚がなくなり
本人の中では"ついている嘘が本当のこと"になる。

昨日言ったことと
今日言ったことが違っていて
なおかつどちらも現実というか
真実とは異なるけど、
その発言をした本人からすると
その発言をしたときは
自分にとって必要な発言をしただけだから


"本当のことを言っているつもり"
なので、
"嘘をついているわけではない"
のだ。


そして最終的には
何が嘘で何が本当か
本人すらわからない状況になっている。

まともな大人なら
ここまで自分をがんじがらめにしてまで
嘘はつかないというか
そんなに嘘をつく必要がない。

自分を良くみせるために
己の利益のためだけについた嘘は
いつか自分を苦しめる。

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