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自他境界をとり戻す❗️

突然ですが他人との境界線ってありますか?

いや、あるに決まっとーやろ!って感じですが
何を持って、どこからを、他人として線を引くかは
人それぞれ違っていて、
明確な境界線ってないんだって。

自分以外他人だし
別の存在って認識できてるから
そんなの当たり前じゃんって思ってたけど、

白黒思考で他人との距離をうまく測れない。
空気を読みすぎてやりたくないこともやる。
その結果、我慢した自分に飲み込まれて
後からストレスが大爆発する。
逆に親しくなった人には
許される限界のラインまで
わがままを言って受け入れてもらおうとする。

こういった気持ちや行動は
自分という軸をきちんと認識できず
他人を基準にしすぎていると起きやすいって
Google先生に書いてあった。

そもそもこの自他境界は
誰もが各々の感覚で持ってはいるものだけど、
線引きの基準は育ってきた環境で
決まってくるらしい。

もっと言えば人間は
生まれてから育っていく過程で
抱っこだとか、頭を撫でられるだとか、
幼少期に親や身近な人から受ける刺激で
他人というものを認識しながら
成長していくらしい。

逆を言えば抱っこのような
愛情のこもったスキンシップが少なかったり、
暴力的な刺激を受けることが多い環境で育つと
他人というものをうまく認識できなかったり
自分以外の存在に
嫌悪感を抱きやすくなるんだとか。

なるほど、思い当たる節がありすぎる。

これからの人生、
余計なストレスを溜めず
他人に振り回されず
自分に素直になり生きるためには
まずこの自他境界を
もう少しはっきりしなくては!と思った。

そんなこんなで無職になり
労働というストレスから解放されたわしが
とにかく大優先したのは

・自分の感情を細かく認識すること
・良いことも悪いことも日常で起きた出来事を
  自分のことか、他人のことかを区別すること

でした。

まず、感情の認識。
何かをしてもらった時は
とにかく小さなことでも感謝を伝える。
嬉しいとき、楽しいときはそれを口に出す。
怒ってるときは
不機嫌な態度で察してもらおうとせず
怒ってると言う。
自己処理できない謎のイライラやモヤモヤを
身近な人にぶつけて八つ当たりしない。
気持ちの中に違和感があるときは
とにかく細かく紐解いて
今抱えているストレスがどこから発生したものかを
認識する。
そしてその間隔を少しずつ早くしていって
嫌なことはその時に
嫌と認識できるようにしていく。

次に他者の認識。
人の話を聞いたり、誰かと何かをするときに、
その出来事の渦中に自分は存在するかどうかを
念頭に置く。
自分が存在するときは
どこまでが自分のテリトリーかを予め決めておき、
それ以外のことは
仮に気付いたとしてもやらない、踏み込まない。

自分が存在しないときは
"これは他人の話、他人の問題"と
心の中で唱えながら話を聞く。
それでもやっぱり相談を聞いたりすると
こんな行動をすれば解決するのかな?と
自分のテリトリーに持ちこもうとする
思考が働くので、
冷静になって線を引き直す。

それでもなお感情が動くときは行動に移すけど
そうじゃない場合は
再度"これは他人の話、他人の問題"と
とにかく何度も自分で自分に言い聞かせる。

そもそも自他境界の認識がこれであってるのか、
そしてそれを修正するためにわしがとった行動が
正解なのかはわからん。

自分の軸がない方が生きやすい人や
他人のために行動することで
自分を保ってる人もいるだろうし
自他境界の前に
何か問題が起きたり、相談を受けたときに、
すぐに解決しようという思考が働く
わしの考え自体が原因なのかもしれない。

ただ、約半年かけてやってきた
自他境界の修正の成果を
最近少しづつ実感してます^ - ^✌🏻

30歳にして、これが自分か❗️❗️という感覚。

その場その時のリアルタイムで感情の認識が
できるようになって
それを伝えることもできるようになってきたから
処理できない気持ちを溜め込んで
後から爆発したり
他人に八つ当たりすることもかなり減った。

これも自他境界が今までより明確になって
イライラする気持ちを
これは自分のこと、他人のこと、過去のことと
認識できるようになってきたからだと思う。

もちろんいまだに線引きをミスったり
人の話を聞きすぎて
余計なストレスを抱えることはあるけど、
これは余計なストレスを抱えているな…という
自覚は持てるようになったので、
そんなときは
"このストレスはわしのもんじゃない"と
言い聞かせて処理をしています。

ここに書いたことは
何か明確な根拠があるわけでも
専門的な知識やアドバイスが
あったわけでもないので、
当てにはしないでね🙂‍↕️

少しでも気になった人は
まずは、自他境界でググって見てください🔍

以上、わしの無職振り返り日記でした。

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