男女区別
多様性を意識するあまり、
根本的に一緒に出来ないものまで
横に並べようとする風潮は
流石に自分で自分の首を絞めすぎだろう、
と思うんですが…
生きてる事がしんどいのに
誰もが生きやすい世界なんてね、
幻想なんですよ。
認めろ認めろ!言う暇あったら
みんながもう少し配慮を持つなり
必要以上に他人に関わらないなりした方が
よっぽど現実的だと思う。
そもそも認めてほしいという前提が
かなりおこがましいというか。
分かり合えないし、認められないけど、
それが人間だよね!よろ!くらいの方が
よくない?と思ってたら
こんな捻くれた人間が出来上がるんですが。
ありがたいことに
またまたメンバーシップの
太陽CLUBにてお題を頂きましたので
解体させていただきます。
【本日解体させていただく内容はこちら。】
男女の性加害について。
女性の性加害に過剰過ぎたり
男性の性加害には寛容過ぎたりする人が目立つが
そもそも性加害という犯罪に
男女は関係ないのではないか。
ごもっともですね。
実はわしはつい最近まで
男性が性加害やセクハラを受けるという
状況があまり想像できずに、
そんなこと現実にあるか?と思ってたんですが
たつろうという芸人さんの
YouTubeに上がっていた
下心を隠すために『おばさん』を自称する35歳の女
という動画を見て、
初めてその気持ち悪さを実感しました。
(ちなみに再現度が高過ぎて途中で胃もたれしたので最後まで見れんかった)
大前提、性加害という犯罪に
男女関係ないのは当然です。
ですが、男と女というのは
どうもがいても生まれた時から
人間というカテゴリーの中の別の生き物で
男女平等というのは身体的特徴からしても
成り立たないんですよ。
身体的特徴に関わらず、自認している性を
実際の性別として扱うみたいな
頭のおかしい話も出てきていますが、
では、なぜ
女性らしさを追求する男性は
性転換の手術を行い、
男性らしさを追求する女性は
ホルモン注射を打つんでしょうか。
なんか最近の世の中を見てると
男女平等を意識し過ぎてるがあまり
平等にならないものまで
無理やり平等にしている感が否めない…。
というのを踏まえた上で
男女の性加害について解体します。
女性は守られるべきという意識が強い
これは差別ではなく区別という観点です。
まず女性は筋肉がつきにくい体なので
男性と同じ筋トレをしても
男性と同じフィジカルを手に入れることが
かなり難しい。
合わせて妊娠や出産に伴う身体的変化で
物理的に戦うことができない時期が
絶対的に出来てしまう生き物。
そうなるとあながち
女性は守られるべきという主張は
間違いではない。
が、しかし!!
守られてるから何してもいいとは思わん。
某お笑い芸人の文春砲で
SNSが性被害の告白オンパレードになってたけど
正直時事ネタに後出しじゃんけんで
自分の被害をアピる女はどうかと思った。
これ見よがしに私を守ってだの
守られなかっただの言うのは違うくない?
その時言えなかったのも、
怖くて言えないというのもわかる。
わしだって言えずに闇に葬った嫌な経験はある。
そういった過去の経験を踏まえた上で、
大前提、女性は守られるべき存在であっても
嫌なことは嫌とその時に言うべきだし、
ある程度自分の身は自分で守るべき。
男性は強いという過信
女性が守られるべき存在になる以上
それを守るのが男性という方程式が
出来てしまうので、
何かを守る存在というのは
自ずと強いだろうという
過信というか、幻想というか…。
ただフィジカルでいうと圧倒的に鍛えやすいのが
男性であることは間違いないので、
いざという時は自分の身を守る為に
身体的攻撃が必要になる場面もあると考えると
"フィジカルが強い男性が守るべき"
"誰かを守る存在は被害者になりにくい"
という思い込みが出来てしまうのも
わからなくはない。
でもね、世の中何の役にも立たない
ポンコツ男なんていっぱいいるんですよ。
結論
人間の脳できちんと認識できる他人の数って
かなり少ないらしく、
そうすると男女であったり、年齢であったり、
ある程度大まかな括りで
他人を整理してしまうのは
脳のキャパシティ上しょうがないんだって。
でも、多様性だとか男女平等を唱えるのであれば
あーだこーだよくわからない権利を主張するよりも
男や女としてではなく、
個として他人を見ることを出来るようになる方が
大事だと思います。
女性だから被害者、男性だから加害者という
カテゴリーの認識では無く
この人は何をされたのか、
それをされてどう思ったのか、を
聞き入れる姿勢と否定しない態度。
それを各個人が持つ事で初めて
多少の多様性が成り立つと思う。
ただ同時に男女の絶対的な肉体の違いは
事実として受け入れるべき。
男が子どもを産めるようにならん限り
この世に男女平等は存在しないと思う。
あとね、他人に傷つけられない世界って
ほぼほぼ無いに等しいので、
嫌なことは嫌というべきです。
可能な限り、その時に!!
もしくは、嫌なことをしてくる人や
嫌なことが起きる世界線から距離を置くべき。
言いづらい気持ちもわかるし、
全ての嫌なこと1つ1つに声をあげてると
めんどくさがられるけど、
絶対的に許せない嫌なことや
犯罪になる嫌なことは
自衛のためにも、
その時に嫌と言える力を身につけるべき。
後から言っても証拠がないと
戦えなかったり、
何より加害者が嫌がられなかった事で
変な自信をつけてしまうことになりかねない。
そして、一番重要なのは
性加害というのは男女の偏見が悪いというより
己の欲しか考えてない加害者が1番悪い。