編み物初心者が機械編み講座を習い始めた話01
表題を下書きに入れてから早3ヶ月が経ってしまった。
当初は、今日はこういうことやった!というような記録兼日記にしようと思っていたが、意外と体力を使うもので、そんな余裕もなく…
とはいえ何も残さないのは自分の記憶からも消えていきそうなので、習い始めてから思うこと、教室に通う皆さんとのコミュニケーションを通して感じたことをつらつらと残していきます。
機械編み機に興味をもったきっかけ
私の編み物経験歴としては、かぎ針のみです。
YouTubeのhow toを見ながら編むという、至って初心者。
(母はかぎ針・棒針ともに使いこなせてウェアも編めるのですが、教えて!とはなりませんでした。笑)
そんな中、Instagramで機械編み機で作ったニット製品を販売している海外の方を発見。
「こんな既製品のようなニットを自分で作れるなんて最高では」という気持ちになり、早速機械編み機の教室を探すことに。
イッセイミヤケをよく着ている身としては、やはりニット製品は身近に、魅力的に感じるのだと思います。
機械編み教室を探す
私が住んでいるのは関西の阪神間と呼ばれている地域のため、片手で数えられる程度ではあるものの、教室を見つけることができました。
その中から、通いやすさや頻度、講座の内容などが自分に合いそうだと思ったスクールへ通うことに。
ひとまず1日講座を予約し、編み機を触ってみることにしました。
ところがその講座、後から分かったのですが初心者向けではなく、既に通われているかたが受けるようなものだったため、私には難しすぎることが判明…
とはいえ糸も買ってお金も払っている以上やるしかない私は、いきなり難易度の高い縄編みのショールを作ることに!
1日講座の結果
周りの受講者さんにも応援されながら、なんとか編みきりました!
今考えると、よくやりきれたなと思います。
指定の糸がコットンかつめちゃくちゃ割れる糸だったので、何度も編み機に引っかかるし、糸は絡まりやすいし…
シルバーの編み機だったこともあり、今思うとすごい条件で編んでいたように思います。(体感ですが、ブラザーの方が編みやすいような)
しかも時間の関係上、編み機の説明など全くないままスタートしたため、何をどうしたら編めるのか?目うつしなどの名称も全くわからず。笑
とにかく訳分からんままキャリッジを動かして、ある段数まできたら縄編みをして、の繰り返し。
機械編みの難しさを真正面から突きつけられると共に、ものづくりや新しいことを始めるのが好きな私には「何これ!むず!おもろい!できるようになりたい!」と好奇心で溢れてしまったのでした…
つづく