編み物初心者が機械編み講座を習い始めた話03
さて前回の02では入会(第1回)〜ニット原型(第2回)までのレポをしました。今回はその続き、第2回の後半からになります。
基本のセーターの製図をしてみる
原型も描きおわり、まず手始めに基本のセーターを作ることに。
模造紙にはニット原型→基本のセーターの順番で製図をしました。
ただ袖ぐりや身幅など、明らかに今っぽくない寸法だったので、若干オーバーサイズになるよう修正・調整をしました。
ゲージを取る
そしたら次は、本番に使う毛糸でゲージを取ります。
今回使用した毛糸は「レギア 4ply ソックヤーン 100g」色は522の杢グレー。
何度か編んでダイヤル(目の細かさ)を調整し、今回はメリヤス編み/ダイヤル6.2でいくことに。
毛糸について…
家庭用編み機/4.5mmピッチの場合は、中細がいいそうです。
素材はウールが一番編みやすく、ポリエステルが少し入っていると丈夫で切れにくい。
![](https://assets.st-note.com/img/1728284139-x8Gqtu4vs7Z0Tipc5nCoydmA.png?width=1200)
4.5ピッチの場合、縦60段・横40目の時に何センチかを見ます。
(編み出し方は別のサイトをご参照ください。ex.knitting birdさん)
今回は縦14cm×横13.5cmでしたので、それぞれ10cmの時に何段・何目かを換算します。
![](https://assets.st-note.com/img/1728285085-nt5YkqS2WmfCjad1T4ADIPUo.png?width=1200)
10cm四方に換算すると縦43段・横30目になることがわかりました。
基本のセーターの目数を確定する
ゲージが取れたら、基本のセーターの製図に戻ります。
裾から上に向かって編むため、裾・袖わたりの横長を測ります。
ちなみに今回は「①袖→②身頃→③リブ」の順番で編みました。
減らし目のやり方
![](https://assets.st-note.com/img/1729058222-DW4FbURelvh2n7QJ3MXzdu81.png?width=1200)
こんな感じで、製図・ゲージ取りまでができていたら、減らし目の計算もできるようになります。自分的には結構感動ポイントでした。
Q. なぜ減らし目を自力で行うことになったのか
A. ニットリーダーが壊れていたから
さて、ここまでが第2回の内容となります。
4月の内容を10月に書いているためとてもゆっくりペースですが、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。