編み物初心者が機械編み講座を習い始めた話02
なんだかんだで02を出すまでに1ヶ月以上が経ってしまいました。
コンスタントに動画やnoteを出してる人はすごいなぁ。
もしかしたらポッドキャストの方が向いてるかも?なので、そのうち音声媒体にシフトするかもしれません。
さぁ、前回は下記の内容について紹介しました。
機械編み機に興味をもったきっかけ
機械編み教室を探す
1日講座の結果
今回は教室に入会したところから書いていきます。
いざ、入会!
色々と考えた結果、入会することに。
ちょうど仕事を退職したタイミングでもあったので週2で通える自信もあり、むしろ何か出かける用事を作りたいという意思もあり。
また、明確にやりたいこともありました。
「いつかは編み機を購入してニット作品を販売したい。」
でもいざ習い出すと、この思いとは別な考えが…それはまた今後。
受講開始
まず私自身の経歴として、大学で被服(製図や縫製、被服に関する知識全般)を学んでいたということ。
本来であれば編み機を触る前に、ニット製図の仕方から始まるようなのですが、私の場合は身体のサイズから原型を起こすことができたので、早速編み機を使ってみることに。
最初はシルバーリードを使用。若干クセがあると感じました。
メンテナンスの問題なのか、スレッドで編み出す時点で絡まるという…
とはいえ、他の受講者と機械が被ってはいけないので、そのまま使っていました。
第1回で教わったこと
教室が出している機械編みの教科書をみながら、教わりました。
編み出し方(捨て糸〜本糸)
メリヤス編み
1目ゴム編み(タッピ返し)
うつしの使い方
ゲージの取り方 etc…
ひとまずこんな感じでしょうか。
オーソドックスなセーターが1着編めるくらいの知識です。
これは初日ですが、だいぶ早足だと思います。
教科書を読めばわかることかもしれませんが、機械の名称などを教えてもらうことはありませんでした…(これはこういう機能ですよ、など)
そこは実機を使ってもうちょっと詳しく説明してほしかったなぁと思いますね。
言い忘れておりましたが、先生はかなりご高齢です。推定80代。
機械編みの衰退を感じた部分でした。
第2回で教わったこと
ニット原型の制作
実際に編むセーターの製図
編み機に慣れてきたところで、早速セーターを作り始めることに。
前述した通り製図をし慣れていることもあり、計測したサイズを元に教科書を見ながら原型を作成しました。
(教わったことと書きましたが、ほぼ1人で製図しました笑)
余談ですが、ニット原型と洋裁で使用される婦人原型とは若干サイズ感が異なります。
洋裁に関しては布帛など伸縮性の少ない布地で作ることが想定されているため、ゆとり分量を取ったりするのですが、ニット原型はニット自体が伸縮するため、(ほぼ)ヌード寸法で製図していきます。
とはいえ…最近のトレンドや自分の好み的にもオーバーサイズやゆったりめを好むため、洋裁の原型を使ったところで、大きな違和感はないのかなとは思います。
ニット原型ができたらセーターの製図に入ります。
…が、長くなってしまったので、
2日目に教わったことの途中ですが今回はここまでとします。
それではまた次回!
つづく