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4月8日

入学式。
桜がここまで遅いのは珍しく
温暖化とか色々の影響のようですが
息子の入学式に桜が咲いている。
それはとても嬉しかった。
おめでとう。
ありがとう。

入学式なんて何年振り。
しかし入学式って
長いんだね。

なんか小学校の時に感じていた色々なことを思い出した。
あーなんでこんなことやらないといけないんだろう
みんなで
せーのっ、で同じことを言ったり
不自然に大きな身振り手振りを指導されたり
嫌だなー なんなんこれ
馬鹿らしい

私はそういう子だった。
でも口にはしないで
自分の気持ちにはシカトを決め込んでいた。
シカトできるくらいの些細な嫌さだったから。
ないことにして周りに、いや、先生(大人)に合わせていた。

そうか、子供の頃は意外とたくさん我慢していたのかもな
大人になってからの我慢の出来なさよ・・・笑
あの頃の方がよっぽど大人だったのかもなと思った。
弱き者が生きていくための術だったに違いない。
おばちゃんになって強くなった私のなんと図々しいことか笑

入学式の看板の横で家族写真を撮るために
並んでいる横で、友達?と遊んでいる息子。
後から、あの子は誰?学童の子?と聞くと
「知らない!」とニコニコ

マジかよ。あの子は息子を名前で呼んでいたぞ。
お前も名前覚えろや・・・

でもそうか、お前そういうやつだったよな。
大丈夫かよ、という思い半分、
逆に頼もしいな、という思い半分。
私は私、息子は息子。

保育園にランドセルを背負って
先生に会いにいくと
突然、保育園児に戻り、先生にくっついたりし出す子供たち。
先生ってすごいなー信頼関係すごいなー
みんなさっきまで「一年生!」て頑張ってたんだね、と気が付く。

そうやって行ったり来たりしながら
少しづつ成長するんんだね。

それにしても荷物が多い
一度配られた荷物は持ち帰って名前を書くらしい
教科書はもちろん、色鉛筆一本一本、クレヨン一本一本、算数で使う麻雀牌?みたいなやつ一個一個にも。

うーん
持ち帰るのは大人がいるからいいけど
持っていくのは子供なんだよね
それぞれの物に対して、貼れる大きさの名前シールを作って、
名前シールだけを持ち帰ってはどうだろう
家でその名前シールに名前を書いて、
子供はそれを学校に持っていき
学校でシールを貼ってはどうだろう。

働くなかで図々しさを会得したワーママは
何でもかんでも
もっと効率的にできるのでは??と勝手に方法を考えて
勝手なことを言う。
そんなワーママ対応は小学校も大変でしょうが、
それにしてもこの案、結構良くない?
いかがでしょうか文部省さん。なんてな。

・しょしゃ の教科書が石黒あやこさんのイラストだったことに
少し興奮した。なんてセンスのいい人選。
・校帽につける交通安全のオレンジのバッチ、横断歩道を渡る女の子と男の子のシルエットに、よく見るとピカチュウもいて
ちょっと上がった。
これさ、マリオカートとかもいいと思うんです
どうですか、文部省さん。なんてな

図々しいおばさんは楽しい。
頑張れ新小学生一年生!


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