子どもがほしかった話。
わたしは旦那と出逢う前から
結婚願望というよりも
子どもがほしい願望が強かった。
当時パートナーがいなかった私は、
・友だちのゲイカップルの子どもを代理母出産する。
・精子バンクで精子を買って子どもを産む
こんな事を真剣に視野に入れていたほどだった。
そんなときに旦那と出逢い、
時間を過ごしていく中で
子どもはほしいけど、
子どもができるタイミングでいいや。
そんなに頑張って作るものでもない。
そんな風に考えが変化しているように感じていた。
しかし
それは自分のなかで
静かに諦めていたことに気づいた。
本当は自分でも気づかないほど、
その思いは大きくて
でも、今の生活のままでは
それがいつになるか分からない。
なんだか子どもができない、
もしくは
できたとしてもしばらく経ってから。
そんな感覚が出逢った時からあって
知らないうちに
その感覚に囚われて
もうわたしには子どもができないと
勝手にどこかで決め込んでいた。
だからこそ、
子どもを作ることに対して
強い思いが気づかないうちに育っていたのだ。
まさか自分がこんな人間になるなんて‼︎
本当に何事もやってみないと
なってみないと分からないことばかり。
結婚、妊娠。
そんな事を真剣に考えたこともなかったわたしは、
その事実が直面すると
びっくりするほど自分の中に
固く固まった固定概念というのか
理想というのか
そのようなものがあったのであった。
びっくり仰天!
幼馴染の出産という
めでたいニュースが
わたしの闇を照らし出したのだった。
それが爆発して
旦那に喚き散らしたわたしを
なんだかんだ言いながら
優しくフォローしてくれた旦那に
優しいところあるやんって
上から目線で言っておく。
そういうところは好きだと言っておく。
わたしの子どもに対する思いを聞いた旦那は、
俺の夢と一緒だね。といっていた。笑
2人の夢を叶えるために
今を楽しむことが今のわたしたちにできる最大限の努力なのだと
改めて確認した1日だった。
焦らなくて大丈夫。
いつだって未来は明るい。
そして
心から幼馴染に出産おめでとう!
逢える日を楽しみにしてるね♡
この心の温かい場所から
この言葉が言えることが本当にうれしい。
おわり