最大で150万円まで応募可能「文化芸術への緊急総合支援パッケージ」 動画収録・配信による活動の発信等、「発展的取組」を追加して行うことで
昨日に引き続き「文化芸術活動の継続支援」(予算額509億円の内数)について
動画収録・配信による活動の発信等、「発展的取組」を追加して行うことで、最大で150万円まで応募可能について書いていきたいと思います
こちらの記事では一部抜粋することがありますので、
詳しい詳細は必ず下記のリンクをご覧ください。
文化芸術活動の継続支援について
文化芸術関係者に対する支援情報窓口(文化庁)
昨日は個人20万円の支援についてのみ書きました
積極的な取組を行うフリーランス等向け150万円
(活動継続・技能向上等支援A-②)
・【1】の取組に加え、動画収録・配信による活動の発信等、発展的取組を追加して行うことで150万円まで応募可能
【1】とは個人20万円の支援に加えてということです。
PDFにあった参考図です↓
個人で150万の支援を受けるには、まず20万円の標準的な取り組みに加え動画収録や配信による活動の発信など、発展的な取り組みを追加して行うこととあります。
上限150万円の内訳で50万は感染症対策の消耗品などの購入の補助ということで、上限50万円はあくまでも感染症対策関連ですね。
そして活動支援の上限100万円は特にアーティストの活動において動画の配信など最近では皆さん割と普通にやっていますし、これに関してそんなにハードルが高くないかと思います。
諸経費
これだけを見ていると、動画配信にかかる経費で使用機材など計上できるかと思いますので、例えば動画収録でビデオカメラの購入費なども対象になるかと。
しかしどこまでの範囲が経費で落ちるのかは慎重に見極めは大事ですね。
また、音楽リモートの活動される方も増えましたから、今までの掛かった経費も計上ができるのかどうか。
そして対象となる条件の欄に...
※放送やインターネットのみで公開する取組を前提としている者・団体は対象外(ただし、舞台や展示等と関連し不可分な場合には切り分け
ができないため対象)
と記載されているので、オンラインでも収益化をはかる為の取り組みということが前提条件になってくるかと個人的には思っています。
例えばその場合は記載してある 動画配信サイト等を通じた無観客等公演とかですかね。
ICTとは
ICTは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略通信技術を活用したコミュニケーションの意味なんですね、初めて知りました。
PDF補助のイメージ右下にICTとあったので気になって調べてみました。
ということはインターネットを活用した活動でも支援の対象になるので、例えば小規模団体で遠隔地にいながらメンバーとZOOMやSkypeなどを利用した諸経費も含まれるということですかね。こちらは4分の3が補助となってますね。
個人的にこれに関してはパッとイメージしにくいモノでした。
個人的なまとめ
・発展的な取り組みで150万円、条件に動画の収録と配信とあるのでハードルは低い
・上限150万のうち50万円は感染症対策
・機材等々の経費に使える範囲がまだ曖昧
・ICTの活用方法がよくわからない
・個人申請して他の団体でも申請できるのかどうか
⚠︎私はプロの専門家ではないので、個人的な考察が含まれております。