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環境を変えてみたくて東京に住む


転職により、約10年間住んでいた関西を離れ、今月下旬から東京に住むことになった。

転職活動の様子はこちら。


これまでの人生を振り返ると、私は定期的に衝動に駆られて、自分の身の回りの環境(住む場所や関わる人たち等)を大きく変えている。

地元である鹿児島県離島というド田舎から関西へ大学進学。

就活の際に、有名企業の内定をもらっていたが、同じ学部の顔見知りも内定をもらっていたという理由で、大学の知り合いがいない他の会社を選択。

今回の転職活動で住む場所を大阪から東京へ。

なぜ定期的に環境を変えたくなるのかを振り返ると、色々な理由があり、はっきりとこれ!って言い切っちゃうのは難しいけど、挙げるならば、現状への行き詰まり+新しい自分の見たさ、なのかなと考えている。

自分の能力ではどうしようもできないことがある状況であれば、思い切って環境を変える。

そうすると、新しい発見があったり視野が広がったりすることはもちろん、誰も私を知らない環境に身を置くことで少し大胆になれる、これまでやろうとしなかったことをやろうと思える、気がするのだ。

私が定期的に環境を変える理由について、いまいち明確化できない部分があったのだが、好きなアーティストの一人である角野隼斗さんの記事を拝見して、胸に刺さったので共有しようと思う。

角野隼斗さんは世界的なピアニストでありながら、東京大学および大学院を卒業している。

角野さんのご経歴から、素晴らしい才能の持ち主である、かつ、底知れぬ努力をされてきたことが推測される。

そんな角野さんの記事でこの文章が刺さった。

僕は環境が才能にも努力にも勝ると思っていまして、環境を変えるための努力だけは惜しみたくない。


相当な才能があり、相当な努力をされたであろう
方が言う、「環境が努力にも才能にも勝る」という言葉はとても重みがあった。

自分の経験と重ね合わせるのは大変おこがましいが、私がもしずっと地元で育っていたらと想像すると少しぞっとするし、この言葉がものすごく腑に落ちる。

この言葉を胸に刻んで、また行き詰まった際には思い出そうと思いました。

余談ですが、転職に際して1か月の有給休暇を勝ち取り、7月中に夏休みを勝ち取りました。

また余力があれば記事にしたいです。

それでは今日もお疲れさまでした。

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