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旅の終わり〜函館→関東へ帰宅

さて
この旅の記事も帰宅してからタラタラと書いているのでそろそろ今日で締めるとします。

行きは新幹線、

帰りは飛行機にしました。

いつも飛行機で函館へ行っていた。

1年に一度の計画年休を利用して、、、

40代の頃は函館から戻った翌日出勤でも大丈夫だったのに、だんだん仕事での日常の疲れを常に感じるようになり、函館へ行く前後に家での休みがないと身体が動かなくなって来ていた。
そしてその家での休みは、主婦業をするわけで、、、、
休みなどなかったのである。

今回は
いつ何時から行こうが、いつ帰って来ようが自由である。

だから
飛行機も窓側の席を予約し、手荷物も預けた。

何年ぶりだろう。
飛行機✈️からの景色を撮るなんて

下界は曇りだったが雲の上は青空だ
羽田が近づいて都会のビル群を観る

雲の上はいつだって青いのだったろうか。

北海道から羽田までの景色は大地と海。

しかしビル群が見えだしたら

なんだろう。。。

何才までかは、ワクワクした筈だ。

都会への憧れ。
いつも楽しい事がある。
楽しめる。

ところが今回、夏だけど過ごしやすい函館から戻り下界の都会を見ている自分は、、、

何故、住みにくいココに居るのだろうか。

と言う思いだった。

もう
都会を闊歩して楽しむだけの体力と気力が無いようで、、、。

下界を観ながら自分の正直な気持ちに気づいたり、
今更函館には住めない、、だって冬の厳しさを知ってるから。
冬は関東の自宅が過ごしやすい事を思い出したりしていたら飛行機は着陸した。

今までなら通路側に座り手荷物も預けずにさっさと飛行機を降りて、直行バスに乗り自宅最寄り駅へ向かっていたが

今回は、
ゆるゆると、1番最後くらいに降りて、手荷物も二巡目位に受け取り、バスのチケットを購入すると、50分位待つことになった。

ロビーでスマホの充電をしながら無い食欲を満たす為に自販機でパンを買い喉に送りこんでトイレへ行ったりボーっとしたりして50分を過ごしてバスに乗った。

あとは1時間10分後くらいバスに揺られ
最寄り駅に到着したら
タクシーで20分で自宅だ。。

その筈だった。。。

時間は18時。

なんと東名で事故渋滞発生。

19時半過ぎには自宅到着の筈が
結局21時少し前くらいにようやく到着。

羽田からの直行バスには数え切れないほど乗っているが、ここまでの渋滞にハマったのは初めてだ。

観光バスでは無いのでパーキングには寄らない。。。1時間10分の乗車予定が2時間半乗車した。。。
トイレが心配だったが、まあなんとか大丈夫だった。

こんな時、ひとりで行動していると
トラウマになり心配性になる。

かと言って、通勤時間帯に電車に乗るほど体力は無い。

あー、、、

楽しい旅も
体力と相談しながら
ゆっくりと、、、なのである。

自分がひとりで行動出来る今のうち、
旅をしたい。。。

それなのに
この三年、、、、
去年還暦になったこの世代。

高度成長期と共に育ち、バブルと共に新社会人生活をスタートさせ、1番地価が高騰している時に家を買い、その後は不景気一直線。

あと10年遅ければ、家のローンも賃貸料金より安いくらいだった。。。

まあ、、
予定通り払い終えたが、、、

そう思うと
やっぱり
この自宅がいいのかな。

還暦になり自由な時間を手に入れたら世間では感染症騒ぎ、、、行動制限や、感染予防やら、身の危険を感じながらの行動だ。。

函館から帰宅した夜。玄米スープとノンアルでホッとした。
後日函館からタコが届き、カルパッチョを作ったら凄く美味しかった

今回の旅。。。

実は予定外のことが起こり、思った通りの行動が出来なかった。。

ずっと楽しみにしていた旅なのに、、、

とりあえず、それもアリかと
のんびりと受け入れて、

改めて、
ひとり暮らしの時間の使い方を
試行錯誤して行くことにした。


何をするのが
心地良いのか。。。

時間があることは1番の贅沢なのだ。

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