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「価値」が大事って話を聞いたことある?ー「価値」こそがすべて!: ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義 著者フェリックス・オーバーフォルツァー・ジー(2023)
ビジネスの価値を簡単に教えてくれる本!
「価値」って言葉、どういう意味で使ってる?普段はあんまり考えないかもしれないけど、この本を読んだらその価値についてめっちゃわかりやすくなるんだよね!
1. 「価値」ってなんだろう?
この本では、「価値」っていうのを超シンプルに説明してくれるの。
たとえばね、
人が「これ欲しい!」って思う気持ち(支払い意欲:WTP)と、
売る側が「これなら売れる!」って思う気持ち(販売意欲:WTS)の差が価値で、これってなんかシンプルだけど、すごい大事な話っぽくない?
でもさ、実際の企業ってこの価値の差を広げるのがすっごい難しいんだって。
例えばアメリカの大企業の4分の1は、投資したお金を超えるリターンが出せてないらしいの。意外じゃない?こんな優秀な人が働いてるのにさ。
2. 価値をどうやって作るの?
アップルとか、なんであんなに人気あると思う?
この本ではアップルを例にして、価値をどうやって作るのか説明してるんだけど、例えば「デバイスのデザインが可愛い!」「めっちゃ使いやすい!」とか「アップルってブランド力強い!」とか、それがみんなの「欲しい!」って気持ち(WTP)をめっちゃ上げてるんだって。
逆に、売る側でも「働きやすい!」とか「作るのが楽!」とかを増やすことで、売る意欲(WTS)を下げるんだって。
あとね、ゴミ箱の話があったんだけど、これが超面白いの!フィラデルフィアってところで、太陽光で動くゴミ箱を使ったんだけど、最初はめっちゃクールって思われたのに、実際はあんまり上手くいかなかったんだよね。みんな触るの嫌がって、ゴミ箱の上にゴミを置いちゃったりして(笑)。
でも、その後デザインを変えてフットペダルを付けたら解決したんだって!こういう風に価値を作るって、細かいとこまで気を使うことなんだなーって思った。
3. これからのヒントになる話
この本を読んで思ったのは、何かを選ぶときに「これって本当に自分にとって価値があるのかな?」って考えることが大事で、たとえばさ、みんなが新しいスマホを買う時とか、「この値段で、このデザインや機能ならいいかも!」って思うじゃん?その気持ちがWTPなんだよね。
この本読んでると、ビジネスとか社会の話って難しいイメージだけど、この本ならスッと読めちゃうよ!
おすすめポイントまとめ!
・価値の本質がめっちゃわかりやすい!
・アップルやゴミ箱の事例が面白い!
・自分の選ぶ力がアップするかも!
読んでくれてありがとう。