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横浜市長選挙立候補予定者の皆様に「こども子育て」について公開質問状を送りました。

 昨日(8月4日)に、みなさんからのご協力のもと、横浜市長選立候補予定者の方々に、公開質問状をおくらせていただきました。

 こども子育ての当事者であり関心の高い有志の個人、法人が「横浜こども子育て当事者有志の会」と称しまして、こども子育て関連の政策について、質問項目を構成しました。


 報道では、カジノや新型コロナへの対応がどうしてもクローズアップされてしまいます。

 でも、横浜市政はカジノと新型コロナの対応だけで成り立っているわけではありません。
 それだけで、リーダーが決まってしまってはもったいない。

 僕は、候補者の方々が、こどもたちのことをどう考えているのかが知りたい。こどもたちこそ、横浜の未来そのものです。こどもたちへの政策は、横浜の未来への政策に他ありません。

 一方的に垂れ流される情報だけではなくて、自分たちで知りたいことを各候補者のみなさんに聞いてみたい。

 そこで、みなさんから寄せられたご意見をもとに、下記の6点を公開質問状に、認めました。


(1)こども・子育て政策についてお伺いします。


 限られた財源の中、あらゆる政策の中で「こども・子育て」に対する優先順位はどのくらいに位置しているとお考えでしょうか?
その理由と、また、もっとも関心のある「こども・子育て」政策を教えてください。


(2) 市内のこそだて支援団体との連携についてお伺いします。


 安心して子育てができる環境を整えるには、行政だけではなく、地域との協働が欠かせません。横浜市には多くのこそだてを支援する団体が活動をしていますが、行政との連携・情報共有が希薄です。今後、市内のこそだて支援団体との協働を進める意思はございますか?
 またどのように進めますか?


(3) 少子化対策についてお伺いします。


 少子化対策を進めていきますか? またその具体策と明確な目標をお聞かせください。


(4) ひとり親支援についてお伺いします。


 横浜市は他の政令市に比べても、多くのひとり親家庭が生活をしています。ひとり親家庭に対する支援策を新たに考える意思はございますか?
また、もし具体的な政策がございましたらお聞かせください。


(5) 児童の権利に関する条約についてお伺いします。


 横浜市として、同条約を基に「こどもの権利条例」を定める意思はありますか?
 また、こどもたちの「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」それぞれについて、具体的なアクションのアイディアがありましたら、お聞かせください。


(6) 教育政策についてお伺いします。


 横浜市では小学校児童にiPad、中学校生徒にChromebookがそれぞれ1台配備されることになっています。しかし、それが有効に運用されるためには、現場の先生へのサポートが欠かせません。
 こども、そして先生へのサポートの充実、教育委員会に専門性の高い人員の配置など進める意思はありますか?
 また、GIGAスクール構想やこどもたち個々の特性に合わせた教育についてなど、これからのこどもの教育に対する政策がございましたら、お聞かせください。


回答期限は8月13日

 回答期限は8月13日に設定させていただいております。

 各候補予定者の皆さんはご多忙のこととは重々承知しておりますが、ぜひ、ご回答いただけましたら幸いです。


回答結果は広く公開いたします

 そして、回答いただいた結果は、少しでも多くの横浜市民のみなさまの目に触れることができるよう、SNSなどを始め、広く公開していきたいと思います。

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秋山怜史
読んでくださりありがとうございました。 いただいたサポートは全て『特定非営利活動法人全国ひとり親居住支援機構』の運営資金にまわり、母子家庭の居住支援を広めていくための活動に活用させていただきます。