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#4.「ブライダルフォトグラファーの基本的なマナー」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録

今回は、ブライダルフォトグラファーになるために、必要な「基本的なマナー」について、僕の経験談も交えながら、お伝えさせていただきますね。

結婚式は、正装をしたご親族・ご友人が、一堂に会する場所ですから、当然フォトグラファーの身だしなみも大切になってきます。

会場によって多少の違いはあっても、身だしなみに関する指定書が、かなりの厚みであったりで、頭髪の長さ・カラー・爪の長さ・ネイルのチェック・基本的にダークスーツと黒革靴などなど、それはもう中々の厳さです。
経験からすると、その厳しさは会場の品位や格式に比例しているようにも感じます。

そのためブライダルフォトグラファーは、写真を撮るだけに留まらず、一会場スタッフとしての身だしなみと立ち振る舞いを、求められることも多々あります。

そう言った意味では
《ブライダルフォトグラファー》=《フォトグラファー》
にはならないんですよね…。

だからファッション雑誌でモデル撮ってました!芸能人撮ってました!なんて人が、片手間でブライダルをやろうとすると、大抵は途中で挫折していましたね…。

余計なプライドがジャマをして、その会場で二度と撮影させてもらえないなんて、ほんとに悲しいですよね…。

そこは上手に対応していきましょう!
まずは、一会場スタッフとしての「身だしなみ」「振る舞い」と「自覚」、その上でさらに「素敵な写真」を残すことが、我々ブライダルフォトグラファーの「使命」なのです!

とある式場でのスナップ:お二人の目線の先の笑顔も感じます

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