今 Adobeで画像生成する手順
ここに掲載した写真は、AdobeのAIサービスで生成した写真です。
Adobe Firefly (Bate) の自然言語AI「text to image」を使用して、特定のプロンプト(英語)を入力して元画像を生成します。
人物の画像生成では、ミッドジャーニーと比較すると顔のパーツや四肢、指などの部分が不自然なものを生成することが多い。
Adobe Firefly (Bate) の400文字以内の英語プロンプトでどのような指示を出せば、よりクオリティーの高い写真が生成できるのか。
基本はいくつかの条件付けが大事に感じます。
同じく、Microsoft Bing (Image Creator 提供 DALL·E)も、まだまだ人物画像生成は難しい。ただし理解度の高い日本語対応のプロンプトで生成可能です。
トップを走るミッドジャーニーに追いつける高クオリティーの画像生成をAdobeでも目指したい。
我々の業界で使用するアプリは、Adobe Photoshopであり、Lightroomであることが基準。業務フローから考えても、Adobeのシステムで綺麗な画像生成を目指したい。
注意点としては、現在、Adobe Firefly (Bate) で生成した画像は、商用利用不可のロゴが付いてくる。商用には使用できない。
ここにある画像は、Adobe Firefly (Bate)で元画像を生成し、その上でLightroomに取り込み「強化」ツールで「スーパー解像度」をかけて画素数をアップし、さらに「Photoshopで編集」にて、Photoshop (Bate) ベータ版の新機能、選択ツールの「生成機能」で、部分的にうまく生成されていない元画像をさらにAI生成で高クオリティーに追い込んでいる。
もちろん最後には、Lightroomでのレタッチなども入れている。
なぜ、今このような手順を踏むか。
現在、Photoshop (Bate) の生成ツールでは、プロンプト(英語)の文字数に制限があり、Adobe Firefly (Bate) の400字までの対応はしていない。
よりクオリティーの高い画像を生成するには、プロンプトの指示=文字数は重要なため
Adobe Firefly (Bate) の「text to image」でプロンプト(英語)から元画像を生成、さらに細かな機能も使用しながら何度も生成を繰り返し理想のクオリティーに近いところまで追い込みをかけ生成をする
完成した元画像を、Lightroomに読み込み解像度アップ
さらに、Photoshop (Bate) で編集から、生成ツールで細かな部分の修正追い込みをかけ完成させる
保存した「3」の画像をLightroomで最終補正やレタッチを入れる
Photoshop (Bate) の生成ツールは、プロンプトを入力しないまま「生成」をかければ、背景や写真のつながり、コンテンツに合わせた画像を生成してくれる。
しかもこの生成ツールは、レイヤー構造であり元画像も破壊しない。
細かな仕上げ作業には最も適している。
画像生成技術は、学習され毎日更新されている。
Adobeの画像学習は、オープンライセンスのコンテンツ、著作権が期限切れになっているパブリックドメインコンテンツから行っており、生成する際の禁止ガイドラインもしっかり存在する。
企業が使用するにも必要なことだと思います。
重要なプロンプト指示や細かな追い込み方法など、新たなスキルとして研鑽を続けたい。
WEBアプリ上でさまざまなツールを制作・画像生成も追い込む
こちらではAdobeシステムでAI生成した画像を随時、紹介していきます。
詳細なプロンプト指示やクオリティーアップの追い込み作業などについてご興味のある方はご連絡ください。