スプートニクV

冬休み早々、新型コロナワクチンを接種してきた。

州からWhatsappで
「Hola！ワクチンは土曜の10時だから来てね！」
と軽快な連絡が来たのは３日前。

ワクチンの特設ホームページで申込みをしておくと、日時が指定されて連絡がくる仕組みらしい。

幸い冬休み予定は何もないので指定通り参加できた。
夫婦で同じ日だったから、時間は違ったけど一緒に。副作用のことを考えるとずらしたいところだけど、初回は副作用も強くないと聞くし、どうにかなるかな。
会場は市内のインスティテュートで、首と腕で検温、庭で受付と問診が行われ、カードが渡される。

デザインがポップでかっこいい。

庭に座っていると6人の名前が呼ばれて１つの部屋に。輪になって座り、vacunador (ワクチナー？)の自己紹介とワクチンの説明。何かのセミナーみたいな雰囲気。
チャラリーンと発表されたワクチンは、スプートニクv。

この時点で気に入らない人は帰ることもできる。その場合はまた予約して出直し。
アストラゼネカじゃないとヨーロッパなど入れないから、断る人もけっこういるらしい。
みんなでアンプルの未開封を確認し、冗談を言いつつぐるっと打たれていく。どんな場所でもおしゃべりとジョークの欠かせない国民性が出るなあ。

全員終わるとまた庭に出て、１０分ほど待ってから帰宅。
帰りのBGMはSigue Sigue Sputnik。ロマンティックな相方だ。