未知の世界の学び
月火水が目まぐるしかったので覚書。
日曜の夜に学校の閉鎖が決まったというのに、月曜の朝には学校から「私たちの学びは止まらない」とか「形が変わっただけ、教室はあり続ける」とか「閉鎖が終わったときには私たちはさらに強くなっている」とか修造ばりの超熱いメールが来ていて、google classroomの各クラスにすでに課題が待っていました・・・。
午後には各日、各学年、各教科の課題を確認できる学校独自のサイトとQ&Aのフォームのリンクが送られてきました。
すでにSeeSawという教育プラットフォームを活用しており、google classroomの導入も始まっていたので、準備の成果という感じです。
問題は、なんせ、子どもたちの言葉はまだまだということです。課題や問題文を読むのに一苦労。二苦労。
そんなとき、クラスメイトがわからなかったら質問してねってチャットで声をかけてくれます。
二女は恥ずかしがって、「グラシアス」しか言わなかったんだけど、あまりにもクラスチャットでみんなのやりとりが激しく、先生にも遠慮ない様子に気が抜けたのか、自分から質問し始めました。
二女はこれまでスペイン語で文字を書いたことがなくて、グラシアスさえどうやって書くかわからなかったのでした。これをきっかけに「gracias」とか「ya hiciste?(もうやった?)」とか書けるようになりました。
中学生はオンライン授業も多くなります。
googleの右上にあるアプリをすべて使い尽くすくらい駆使しています。
googleに学校を乗っ取られるんじゃないかと思うくらい。
でも使える先生がいてのプラットフォームなのでしょう。
夏休み中先生たちが勉強したって言ってたのはこれのことだったんだな。
普段は小学生は宿題がないので(学校が長くてしっかり勉強する分家には持ち帰らない)、宿題の手伝いをすることもなくどんなことを学校でやっているかわからなかったけど、すっかり一緒に勉強する羽目になっています。
水曜の夜になって、二女三女はみんなと同じ課題ではなくてもう少し基礎の勉強をしましょうと連絡が来たので、今日からはもう少し落ち着いて勉強できるかな。
思えば、学校初日のセレモニーで、校長が言ってたっけ。
「これからは子どもたちが学びの中心で、彼らが学びと未来を率いていく。イントゥジアンノウンな学びの世界へようこそ!!」
的なことを・・・。
(実際アナ雪のinto the unknownが最初から最後まで流れた)
本当に未知の旅が始まった気がします。
お笑い動画を見る隙がありません。
好きなことを書いて好きな写真をあげているだけですが、サポートしてくれたら張り切っちゃいます。