アルゼンチンのお金の話
アルゼンチンのお金はアルゼンチンペソです。
2月末から、5ペソ札が使えなくなりました。
段階的に廃止してきてたそうです。
2月後半は5ペソ札をむりやり使おうとする攻防が。
夫が180ペソのところを、200ペソ札と5ペソ札6枚使って230ペソ渡し、50ペソ札のお釣りをくれと言いましたが、「はぁ?」って言われて普通に20ペソと5ペソ6枚が返ってきました(笑)当たり前だ。
5ペソっていくらくらい?とお思いでしょうが、今日だと9円に満たないくらいです。
半年前100ペソで250円くらいだったのが現在100ペソ168円。
インフレが日々進んでいるので、クレジットカードと現金では価格設定が違うところが多いです。
値札も取り替えるのが大変だからか、簡単に書いたり消したりできるものだったり、書いてなかったり。
観光客が多い街へ行くと、ただただ立ってる人全員がもれなくヤミ両替さんです。(両替=cambio)
「カンビォカンビォカーンビオッ」
「カンビオッカンビオッ」
「カサでカ〜ンビオォ〜(両替屋)」
みなさん、ユニークな掛け声をするので子どもたちが面白がって真似します。
コインは1ペソ、2ペソ、5ペソ、こないだ初めて見た10ペソ。
お札は10ペソ、20ペソ、50ペソ、100ペソ、500ペソ、それから珍しい1000ペソ。
ペソより小さいセンターボもありますが、あまり使うことはありません。
そもそも買い物のときでも、2ペソくらいは切り落としてくれちゃうし、細かいお釣りがなさそうなときも、いらないよと言うことがよくあります。適当です。
米ドルが使えるところも多いですが、レートが店によってまちまちなので要確認です。
ペソペソってたくさん見てたらペンがおかしくなったみたいで酔いますね。ごめんなさい。
看板の写真。誰かの親切?で「5ペソ札は受け取らないようにしましょう」と実物付きの貼り紙