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DAY3 [BACK TO THE 2016-2020]
11月20日(土)は、
homme 15th Anniversary ONEMAN LIVE
DAY3 [BACK TO THE 2016-2020]
でござんした。
会場に来てくれた方、そして配信で見てくれた方、本当に本当にありがとうございました!
15周年イヤーの今年の大きな柱となる企て。
過去15年間を5年間ずつの3区切りにして、その区切りの中で制作した楽曲のみで構成してライブをするというもの、の第3弾。
2016-2020っていう時期は、前ドラマーの秋葉が脱退して、2人組バンドとして1から再構築していった時期。
小さな現場から大きな現場までどこでも2人でできるようにしよう!ってことで島田がパンデイロを導入して悪戦苦闘したり、かと思えばサポートメンバーとともに3人〜6人編成、本当に様々な形態でライブしたり、2年連続でホールワンマンに挑んだり。
ありがたいことにCMソングとかタイアップ曲をたくさん書き下ろさせてもらってたくさんの認知をしてもらったり、でもその裏ではスタンスや楽曲を昔と比べられたりしてファンの入れ替わりがすごく激しかったり。
正直むちゃくちゃ大変な時期で、俺も島田もお互いにあまり見せなかったけど(特に島田は)、楽しかったり嬉しかったりする思い出も山ほどあるけど、それ以上に辛い思い出の方が多かったかもしれない。
そのぐらい這いつくばって前に進んでたようにすら思うシーズン。
楽曲としては2人体制でも再現できる限りなくアコースティックに近い楽曲から、再現性なんて全く無視して思い切り作りたいように作ったロックナンバーまで振り幅がすごい時期。
あと、作曲方法を変えたりしたことによって、1つの楽曲に出てくるコードの数も初期の数倍以上に増えたりもしてる。
ナチュラルにできるものもあれば、狙ってわざとそういう曲を作ってみたりもしてて、色々と音楽的には挑戦しまくりな5年間でした。
歌も結構あれこれ挑戦してて、2016〜2018年ぐらいは自分が楽に出せる低めのキーが結構多かったんだけど、年齢を重ねて作った2019〜2020年は敢えて限界キー使ってみたり、ビブラートを多用してみたりとかね。
ほんと意図的にいろんなことやりまくったなと。
今回は本編19曲、アンコール4曲の計23曲。
いろんなこと考慮して2部構成にしてみました。
(でもこれがめちゃくちゃ評判よかったし、俺的にもよかったと思ったのでこれは今後も採用したいかも)
前回のサポートメンバーの吾郷さん(ギター)とケンジ(ドラム)と金ちゃん(ギター)に加え、愛さん(ピアノ)を招いた6人編成にて準備をしてまいりました。
この素晴らしき4人のプレイヤーに支えられ、無事開催。
この4人には感謝しかない。
そして、最高にして最強。
それはライブ見てくれたすべての方が分かったと思う。マジで最強です。
それは音楽的にも、人間的にも。
本当にナイスチームでしかないのよね。
と、思いきやスーパーサプライズで時々7人編成に!
そう。
今回はサックスとフルートで、秋山もへいをスペシャルゲストに招いたのでした。
父親でもあり、ミュージシャン。
親子共演って感覚よりも、ただただ素晴らしきプレイヤーに曲を彩ってほしくて呼んだ感覚の方が強いかな。
DAY2の終わりのMCでDAY3のことを話すときに、「そんな普通のライブをするわけがないじゃないでしょhommeが」みたいなことニヤリと言ったと思うけど、その時点ですでにこの計画は水面下で進行していたのでした。
完全サプライズ。
さらに、1曲目の1音目から7人っていうね。
こういう面白い仕掛けが大好き。
きっと大多数の方がびっくりしてくれたことでしょう。
今回もすんごい景色が見えました。
そしてマスク越しのたくさんの笑顔。
それがライブ中にどんどん連鎖している感じ、やばかった。
会場に足を運んでくれた方ありがとう!
配信で見てくれた方もありがとう!!
本当に、空間を、そして時間を、共有してくれてありがとうございました!
関わってくれたすべてのみなさまにビッグラブ!
そしてDAY1から支え続けてくれた音響の福ちゃんと照明の冬さん、そしてラフズスタッフやステージローディーのたつや、みんなの支えがなきゃ成り立ってません。感謝しかない。
「過去」があってこその今、そして「今」の俺らでそれを演奏することで、また「未来」へ続いていくのだ。
何度でもいうよ。今回だって言う。
しかし、今回はまさかの事態。
10月の頭に左手の神経がグレてしまい、指が痺れて曲がらないという大事件。
本当にご心配おかけしました。
全曲は弾けなかったけど、意地でも弾こうと思ってた数曲、無事弾けました。
(少しだけミスって申し訳なかった)
こんなことに情けをかけてもらうわけにはいかないし、ステージに立つ以上はプロなので自分が弾くべきギターはバッチリ弾いてなんぼです。
ただ、今回は本当に絶望的で、ちょうど1ヶ月少し前の時点で指はこんだけしか曲がらなかったんです。
これ、全部の指を開いた状態から人差し指だけを丸めるように曲げようとしたときの写真↓
これ以上曲がらなかったんですよどんだけ曲げようとしても。
これはOKマークを作ろうとしたとき↓
人差し指もこれ以上曲がらないし、親指も曲がらなかったのよね。
だから結果論として言えば、1ヶ月前のこんな状態を思えば、「弾けるようになってよかった」ってのは心底思います。
まだ完全回復してないし、痺れてるのでもう少しだけ時間はかかりそうだけど、着実に治っていってるのでご安心あれ。
今回のこのライブは12/4まで録画公開中でして、この期間内にお求めいただければ何度でもご覧いただけます。
https://twitcasting.tv/homme_official/shopcart/97839
次いつこのメンバーでできるかわかりません。
素晴らしい映像とカメラワークと音質、そして熱量がパッケージされている映像、どうかお求めくださいね!
ていうか、マジで見てくれ!!!!めちゃくちゃええぞ!!!
ダイジェスト↓
【アーカイブ公開中】
— homme 【公式】 (@homme_official) November 23, 2021
11/20に開催されたhomme 15th Anniversary ONEMAN LIVE DAY3[BACK TO THE 2016-2020]の配信アーカイブが12/4まで公開中!
期間内のお求めなら何度でもお楽しみいただけます!
6人時々7人編成でお届けした大反響のライブ、本当にお見逃しなく!!https://t.co/r06TjsXdnc pic.twitter.com/j78LSGZRRt
愛する森田さんの配信チーム、ナイスやわ〜〜。
ここにあるほぼ全ての写真はphoto by 遠藤波津輝です。
今回も忙しい中駆けつけてくれました。
どんどんええ写真撮るようになるな。
あ、ここにしか載ってない写真はここだけで楽しんでね。
そのためのこの記事だからねん。
さて、ワンマンシリーズがついに完結してしまい、少し抜け殻気味になりそうですが、次のhommeはどこに向かうのでしょうか。
何か大きな出来事が終わるとしばらく思考が停止するクセのある俺の頭には、なんだか次なる野望が浮かんでるとか浮かんでないとか。はて。
旅はまだ続いていくでしょう。
次の目的地に、またあなたがいてくれたら嬉しいです。
今後ともhommeをどうぞよろしくね。
みんな、ほんとにありがとう。
ところで、これはどういう場面なんや。
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[追記]
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