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「サーホー」TOHOシネマズ六本木にて鑑賞（ネタバレなし）

あきやま

ドリパスさん実施のリクエストで上映決定し、リバイバル上映が決まった「サーホー」。
プラバースさんの主演作ということで前から気になっていたので、今回初観賞してきました。ただの感想です。短いです。

まずは一言。
怒涛の展開が凄い！

バイクアクション、肉弾戦、チェーンアクション、さらに空まで飛んじゃって、何でもありで楽しかったです。

実はバーフバリすらまだ見ていない全くの初心者なのですが、なるほど！足ながいし、顔かわいいし、なんか王の風格あるし、プラバースさんに対し皆のテンションが上がるの、判る気がする。

インドにある近未来の架空都市という設定なので、出てくる警察も、単体飛行スーツみたいなものまで持っている世界観。

日本での上映当時はコロナ禍で、不遇な中での上映だったみたい。
その名残か、せっかく公式Twitterあるのに、投稿が33件しかない。これは自粛期間でなければもう少し盛り上がっていたんだろうなと思うと勿体ない。
外出自粛まで言われていた時期だから、これは今こそリベンジ公開すべき作品なのでは？

配信もあるけれど、やはりこのアクションの迫力は巨大スクリーン大音響で見るべきものでした。

個人的に、オジサマ俳優沢山でているのが嬉しかったです。
みんな悪くて、みんなしたたかで、風格ある面々。

個人的にヒロインよりもカルキ姐さんが好きになりました。
あと勿論ロマンスなダンスシーンあるんですが、それ以上にアクションアクションだったので、恋愛だらけじゃないところも良かった。ダンスシーンの後ろの景色の映像美が凄かった。

とにかく、胡散臭いキャラばかりで誰が誰、誰を信用すればいいの？となってからの、最後の展開は熱かった。（多少、予想はついていたけれど）

ちょっと人間関係複雑なのと、キャラ覚えきれなかったので、またおかわりしたいです。一応JAIHOさんで配信もある。

追記（ネタバレ？いや大丈夫かな、程度の）
イブラヒムさんて、相関図だとロイの側近としか書かれていないけれど、息子を他人に顔出しさせずにずっと温存していたあたり、ロイの右腕みたいな存在だったのかな、と。
そういう絆の過去編スピンオフみたいです。
あとその息子たちも、組織のトップとその右腕みたいな関係になったら、親子2代で同じような関係性……みたいな、そういうのが見たいです。