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esports観戦記 MSI DFMの一週目のDK戦と二週目の全戦を、注目のポイントにだけ当てて語る。

 二日前にDFM VS DK戦がありました。

 結果から伝えますと、敗北です。しかし勝利寸前まで追い詰めての、逆転負けでした。

 もし最後まで冷静に戦えていれば、勝てたかもしれません。しかしそれだけの可能性を示せたという意味では、意義のある試合でした。

 さらに昨晩ですが、予選リーグの二週目が始まりました。ここで勝ち抜けば、次のステージに進めます。

 二週目の一試合目は、INF戦です。

 前回は敗北しましたが、今回は綺麗に勝てました。これが本来の力を発揮した結果です。だからこそ一週目のときにINF戦に勝っておかないといけなかったんですが、DFMはメンタル面に問題を抱えているため、負けています。

 二試合目、C9戦

 序盤はDFM有利でした。相手の戦略を逆手に取ったうまい仕掛けだったんです。

 しかし、レーンごとの有利不利において、midが不利なのはわかっていました。

 しかしtopは有利だったんですよ。topは負けてはいけなかった。しかし自分たちから仕掛けた少数戦をひっくり返されてしまって、そこから不利がずっと続いてしまい、そのままずるずると敗北しました。

 ここがすべてでした。序盤のレーンごとの有利において、自分たちの強みを活かせなかったんです。

 あとは悪い意味で、いつもの国際戦のDFMに戻りました。焦って無理な仕掛けをして、不利をさらに拡大してしまう。

 このメンタル面での問題をクリアしないかぎり、夏シーズンでのWCSでもおそらく同じミスを繰り返すことになります。

 夏になると、サポートが本来の選手に戻るので、ハンドスキルやミクロとしては間違いなく強化されます。

 しかし、メンタル面は問題を抱えたままなので、どうにかしないといけません。

 たとえ地の力が強くとも、それを発揮できなければ勝てないわけです。

 三試合目、DK戦

 こちらも序盤は有利でした。もしかしたらワンちゃんあるかなぁと思ったんですが、相手のウォンボコンボが炸裂して、そこからは圧倒的な力の差によりねじ伏せられてしまいました。

 この試合に関しては、DFM側にミスがあったんじゃなくて、DKがとにかく強かったです。ハンドスキルもミクロもおかしなレベルでした。

 総括

 メンタルですね。メンタル強化。とにかくこれに尽きる。

 本番に弱いっていうのは、競技選手として致命的なので、どうにか克服しないといけません。

 繰り返しになりますが、一週目のINF戦と、DK戦を勝てていれば、次のステージに進めていたんです。勝てたはずの試合を落とすのはもったいないので、メンタル強化に務めましょう。

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