ここのところ独立記事としてesports(eスポーツ)の話題を書いてなかったので、今年の総括を とくにvalorantとLOLに感謝ですね。

 esportsは、飛躍の一年でした。

【valorant&LOL】という現在の日本における競技シーン二大巨頭で活躍があったからですね。

 国際大会において、以前では考えられないような好成績を残すようになったわけです。

 これまでの日本のeスポーツシーンというのは、国内でちょっとだけ盛り上がって、世界大会でボコボコにされて帰ってくるのが日常茶飯事でした。

 国内ファンも世界のファンも、日本のチームはどうしてこんなに弱いんだと悲しんでいたわけです。

 それが最近はちゃんと世界大会で戦えるようになって、それなりの成績を残せるようになると、海外のファンたちの目線も変わってきましたね。

 そのおかげで、次回のvalorantの世界大会は、なんと日本開催です。すごいことになりましたね。快挙といっていいでしょう。

 さらにいえばDFMのevi選手が海外移籍です。しかも移籍先はLEC(ヨーロッパ)というメジャーリージョンのチームですから、これもまた快挙です。

 

 さてvalorantとlolは、両方ともriot社製のゲームというあたり、この会社の設計思想と日本人のメンタルが噛み合っているようです。

 とくにvalorantは若い世代の心をがっちりとつかみました。大会の同時接続数が平均して7万人で安定することなんて、これまでの歴史じゃ考えられないですからね。

 lolのプロリーグでも、同日接続の平均は3万人ですから。それの倍あると考えたら、現在の日本のeスポーツはFPSであるといっていいんじゃないでしょうか。

 つい先日、riot社の主催でvalorantとlolの同時開催イベントがありまして、そこで良い手ごたえがありました。

 もしかしたら、lolもvalorantと同じぐらい視聴者数増えるかもしれないですね(ただしそのためには複雑なルールを噛み砕いてもらわないといけない)

 課題は山積みですが、安定してお客さんを集められるようになったという意味では、いくらでも希望はあるでしょう。

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