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SUPER BEAVER の曲紹介(仮)
プロローグ
30年近く生きていきここまでハマったバンドはないと思う。それくらい彼らの音楽が好き。
どうして好きなのか。
きっと彼らの歩んできた道のりが自分の歩んできた道のりと似ているからだと思う。自分だけじゃなくて、きっと多くの人が歩んできた道のりを彼らも歩んできているからだと思う。類はともを呼ぶみたいな。
彼らの歩んできた道のりは歌詞に表れている。
でも転んでみて痛みを知った 悩みながら選択をした
涙目で訴えたのが 隠してきた本当なんだ
メジャーデビューして、晴れて音楽で飯が食っていけると思った矢先、自分たちがやりことってなんだ??と思い悩む日々。
大人の指示に従い、締め切りに追い込まれ、
寝る時間を惜しんで曲を作成する日々。
売り上げや知名度を上げないといけないため、
必死に曲を作ったり宣伝する日々。
目標に達しないとお偉いさんから怒られる日々。
なんでこんなことしているんだ??
つらい。。もうだめだ。。
それでも、、涙目でメンバーに伝えた。
音楽をやりたい。
彼らは音楽だけは、やめなかった。
メジャーという世界はまだ早かった。
大人という社会をなめていた。
自分たちがやりたいことができる環境で音楽をしよう。そう決意して、メジャーから身を引いた。
自分たちでレーベルを立ち上げて地道に努力をしてきた。
ライブハウスに直接足を運び、ライブさせてほしいとお願いをしたり、知名度を上げるためには知ってもらわなきゃいけない。
それならばCDを作らなきゃならない。どうやって作るんだ??
一から彼らは知り合いのツテでCDを作成した。作成したCDをライブハウスに持っていって接客もしたり。
お客さんが数人の時もあったり、、
それでも彼らは音楽をやめなかった。
音楽が好きで楽しいから。
こうして地に足つけて自分の手と足と目を使って
努力をしてきた彼らはある日気づいた。
メジャーにいた頃は気づかなかったこと。
たくさんの人の支えや想い、助けがあって音楽ができていること。
メジャーにいた頃は、言われるがままに作業をしていた。レコーディングしたり、会議をしたり。。
CDが出来上がるまでにどれだけの人やお金、時間を要するか、ライブをするためにどれだけの人やお金、時間を要するか
そうしたことを考える暇さえなかった。
でもインディーズに戻って彼らは知った。
歌をうたい自分たちを知ってもらう。
そのためにどれだけの人やお金、時間がかかっているのかを。。
ひとりひとりに感謝をしなきゃなと。
彼らはライブの規模に関わらずお世話になる会場に行くと毎回スタッフ一人一人に挨拶をしている。最近だとテレビやラジオなどのメディアの現場でもそうだという。彼らが経験をした過去の道のりが今の彼らを作っているんだなとひしひしと感じた。
SUPER BEAVERの音楽に共通する思いというのがある。
あなたたちじゃなくて、あなたに歌ってる
どうして、あなたたちじゃないのか?
全校朝会で聞く校長先生の話ほどつまらないものはないと思っていた。
どうしてこんなに面白くないのか、考えてみた。
話を大多数に向けているからだと。
朝会にいる個人という概念が欠如した大多数に向けて話しているから。校長先生は個人に意識をして話しておらず、大多数に意識をして話している。
聞いている側からすれば、自分なんて別に聞いていなくてもいいやといった感覚に陥り、聞く耳を持たなくなる。
この想いが、他のバンドは違う、唯一無二なところだといっても過言じゃないと思う。
インディーズになってからビーバーの曲はどれも素敵な曲で溢れている。(メジャーの曲も好きだけど、、)
そんな彼らの音楽を少しでも知って欲しいなという思いから、今回は今までリリースされてきた曲の中からテーマ別に分けてSUPER BEAVERの曲を紹介しようと思う。
その1 ライブ/フェス定番の曲
美しい日 / 2018年
誰かにとって「たかがそれくらい」のありふれた歓びを
嬉しいと感じた瞬間に思い浮かんだのは誰?
終わりでも始まりでもないただ明日と昨日との間
特別は多分 普遍的な形をしていると思う
愛すべきあなたのお手を拝借!!
この掛け声からはじまる、ライブ会場一斉の大合唱と拍手!!
幸せとは何か。ほんの小さな出来事でも見方次第でそれは幸せだと気付かされる。
ライブ会場で絶対に盛り上がるポップな一曲。
アイラブユー / 2021年
愛してる
ぎこちなくてもいいさ あぁとにかく届けばいい
照れながらでもいいさ あぁ顔がほころぶなら
今僕らに必要なのは 想う気持ち想像力
あ〜い〜し〜て〜る〜
ぶーやんの言葉が会場に轟く。ストレートに一番に届く言葉。これほどまでにまっすぐ愛しているを謳った歌はないんじゃないかと思う。コロナで面と向かって人と会って話すことが出来なかった時代にこうした音楽を作ってくれたことにとても感謝している。
グラデーション / 2023年
嬉しそうな顔が見たいよ
助けたいし時には許したい
声荒げて責めても仕方ない
ひどく傷付けるなら堪えたい
そんな気持ちはひとつではなくて
行き場を失くした憤りに溺れそうになった時
掴むのは信念か身勝手か 思いやりか自己犠牲か
夢に向かって歩んでいる途中ちょっと横道にそれちゃったり、不用意な言葉で人を傷づけてしまったり、でもそれって自分だけじゃなくて相手にも悪い部分があるよね〜みたいな、どっちが悪いとか決めつけるんじゃなくてどちらにも責任があるよねっという。曖昧なグレーな感情があってもいいんじゃないかという音楽。
東京流星群 / 2013年
僕にとっての故郷は 誰かの憧れ
誰かが鼻で笑ったのが 僕の宝だ
周りを見れば何でも揃っている東京。
他の道府県から一線を引いている。
東京に生まれ育った人はそこが故郷だけど、地方に生まれ育った人にとって、東京は憧れの町。
悩みの種類は違うけど、輝くものはどこにいても変わらないと気づかせてくれるそんな音楽。
秘密 / 2016年
歓びに声を上げ叫ぶのは 幸せに手を叩き笑うのは
好きなこと 好きな人のことを
諦めなかったそんな瞬間だろう
歓びを分かち合うために
幸せを分かち合うそのために
ああ 自分自身のことを 誤魔化しちゃいけないんだ
好きなこと 好きな人 大切にしたいこだわり
胸を張って口にする事で 未来を照らすんだろなあ
誰にだって秘密はある。
でも自分に嘘をついたり誤魔化して守る秘密に価値はあるのか、、
誤魔化したり嘘をついたりせずに
自分自身に自信を持って生きていこう。
現実逃避の音楽じゃなくて明日を生きる為の力をくれるそんな一曲
予感 / 2021年
どうあったって 自分は自分で
どうやったって 誰かにはなれない
ならば嫌うより好きでいたい
思うまま想っていたい
会いに行こうよ 会いたい自分に
自分らしさとは何かを探求するメッセージがこもった音楽。
悲観的になり「こんな自分なんて」と思うのではなく、「これが自分だから」と自信を持つことが自分らしく生きる為に不可欠なこと。
他人からの評価を気にするよりも、自分の感性を磨いた方が実りのある人生を送れるという事が表現されている。
名前を呼ぶよ / 2021年
今さら馬鹿みたいなこと言うけど
巡り合うことはやっぱりすごいね
知らないことがほとんどの世界で
互いに名前を呼び合っているなんて
世界に70億人もの人がいる世の中でこうしてあなたと出会い名前を呼んでいることはなんて素晴らしいことなのか、そうした人と人が巡り合うことは当たり前じゃない出来事なんだと思わせてくれるそんな音楽。
ひたむき / 2022年
何度も心が叫んで 涙ぬぐっていく
もう一歩 あと一歩間に合えって
繰り返すひたむきさが 希望を繋いでいく
意味はずっと意志そのもの
いつだって今日が人生のピーク 超えていけ
踏み出す人の 真ん中にある決意は未来だ
楽曲がアニメの内容とリンクしているのも注目ポイント。
途中で折れそうになっても、諦めそうになっても”もう一歩 あと一歩間に合えって 繰り返す”。
ボロボロになりながらヴィランに立ち向かっていくデクの姿。デクがオールマイトから受け継いだ個性「ワンフォーオール」という個性。脈々と受け継がれてきた悪に対抗するための力。戦う意味は、紡いでくれた人たちの意志そのもの。未来に向かって一歩を踏み出す勇気をもらえる素敵な音楽。
ありがとう / 2014年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
人として /2016年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
儚くない / 2023年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
決心 / 2023年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
幸せのために生きているだけさ /2024年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
切望 / 2024年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
小さな革命 / 2024年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
その2 隠れた名曲
ささやかな/ 2010年
鼓動 / 2014年
じぶんまかせ / 2016年
本音 / 2016年
運命 / 2016年
結果論 / 2015年
おがけさま / 2015年
はちきれそう / 2021年
嬉しい涙 / 2018年
まわる、まわる /2010年
シアワセ /2009年
素晴らしい世界 /2016年
あなた / 2014年
約束。/ 2014年
それでも世界が目を覚ますのなら/ 2013年
時間がなくてここから先はまた空いた時間に書いていきます😭😭
定期的に更新していきます!!