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#ドッグイヤー 『プロセスエコノミー』2

プロセスエコノミー

■オーケストラの音楽は、決まったゴールに向かって走る正解主義の典型です。それに対し、ジャズは正解主義ではなく修正主義の音楽でありプロセスエコノミーそのものです。
世の中が激しく変化する激動の時代には、決まったゴールに向かって正確に歩き続ける「オーケストラ型」ではなく、どこに正解があるかわからないなかで答えを探す「ジャズ型」の生き方、働き方が向いています。

アウトサイド・インとは売上や利益、目標といった結果から「勝利への逆算」を考える思考様式です。インサイド・アウトはそれとは逆に、自分の内面から湧き起こる衝動を起点とした考え方です。
ここのところモノ作りもサービスも、 「アウトサイド・イン型」から「インサイド・アウト型」に変わってきています。

■宗教の第一段階は、教祖本人が生きている初期の時代です。(Cult ・カルト)。次に、教祖がもっていた心の部分、「Why」の部分をエバンジェリスト(伝道者、宣教師)が言語化していきます(Sect・セクト)。そして「Why」を体験化した教会の時代(Church・チャーチ)に達します。そうすれば人は「Why」を強く意識することもなく自然と伝承し始めます。

■地方創生の課題解決の過程自体をエンタメ化していくのが非常に重要だということ、「正しい」を「楽しい」にすると、そこに価値を感じられなかった人にも届き、色んな人を巻き込んでいける。難しい課題も正しく解決するよりも楽しく解いていくほうがよいのではないか。
それがEX(エンターテインメントトランスフォーメーション)

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