工場・企業も集積！湖西市で空き家売却を高値にする“社宅需要”攻略

こんにちは、佐藤です。
今回は湖西市をピックアップ。

湖西市といえば、浜名湖の西岸に位置し、ヤマハ発動機やスズキなど、大きな工場や企業が集積している街です。
そんな工業都市の一面を活かせば、空き家売却に思わぬチャンスが巡ってくるんですよ。

◆ 攻略1：企業・工場が生み出す“社宅需要”

湖西市には、大手自動車・二輪車・楽器メーカーの工場が並び、そこで働く社員が住まいを探しています。とくに社宅や社員寮の不足時には、築古物件でもリフォームを前提に買い手がつく可能性が高いんです。“〇〇工場まで車で〇分”など、具体的な通勤時間を示すと効果大。

◆ 攻略2：自然やレジャー×工業のギャップ

湖西市は浜名湖や湖西連峰があり、自然派レジャーも盛んな地域。工業都市のイメージとのギャップが面白く、“仕事は工場、週末は自然満喫”というライフスタイルを求める層もいます。
空き家が広い敷地を持っていれば、「バーベキューや家庭菜園を楽しめる」とアピールできるでしょう。

◆ 攻略3：JR東海道本線×国道1号

湖西市はJR東海道本線が通り、車移動なら国道1号や東名高速も利用しやすい立地。浜松市や豊橋市方面へのアクセスが良いので、“ベッドタウン”的な視点も押さえておくと、買い手の幅が広がります。

【湖西市の空き家売却エピソード】

先日、湖西市内で築35年の一戸建てを相続したUさんが、「古い家だし、まわりは工場ばっかり…誰か買うの？」と肩を落としていました。でも私は「逆に工場が多いってことは社員寮や社宅需要があるかも！」とアドバイス。
試しに工業団地に勤める社員や関連企業向けのチラシを作り、“工場まで徒歩15分”“車で5分”など具体的なアピールを入れたところ、まもなく内覧希望が。

訪れたのは製造業のHさん。休日は釣りやキャンプを楽しむアウトドア好きで、湖西連峰まで近いこの物件に魅力を感じたようです。築古だったものの、「自分好みにリフォームすれば、職場まで近くて週末も自然満喫…最高！」とテンションが上がり、当初の査定よりも高額で購入決定。

Uさんは「工場が多いからダメだと勝手に思ってた…こんな形で喜ばれるなんて」と驚きと安堵の表情を浮かべていました。

私も、“工場が多い”＝“大きな社宅需要”という公式を改めて確信した一件でした。

◆ 佐藤のちょこっと一言

「湖西市の瀬戸焼きそばって結構美味しくて、たまに無性に食べたくなるんですよ～。…あ、やばい、またグルメの話に（笑）。」なんて食いしん坊は置いといて、企業城下町には必ず住まいのニーズがあるもの。

湖西市の空き家を持て余しているなら、今こそ売り時を見極めましょう！