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【臼杵市】歴史と海と石仏のまち!臼杵市で空き家売却を円滑に進める方法

こんにちは、山本ひとみと申します。実は最近、「臼杵市にある実家の空き家、どうにか活用したいけど…」というご相談をよく受けるんですよね。臼杵市といえば、海の幸や石仏が有名で、昔ながらの街並みも残る素敵な場所ですよね。そんな臼杵市なら、空き家をうまく活かすことで、大きな可能性が開けるんじゃないかなと私自身感じています。そこで今回は、臼杵市の空き家売却をスムーズに進めるための情報やコツをお伝えしたいと思います。

臼杵市の空き家売却で注目したい魅力
臼杵市は、大分県の中南部に位置し、豊かな自然と歴史が息づく城下町として知られています。特に臼杵石仏は国宝に指定されていて、観光客が通年訪れる人気スポット。さらに漁港もあり、新鮮な魚介類を楽しめるうえ、畑や田んぼが広がる地域では季節の野菜や果物が栽培されています。交通面ではJR日豊本線が通り、大分市や佐伯市方面へのアクセスも良好。こうした“歴史×自然×交通の利便性”という三拍子が、空き家の可能性を大きく高めてくれる要素になっています。加えて、近年では空き家バンクの取り組みや移住支援策などが活性化しているので、県外からの移住希望者やセカンドハウスを探す方にも注目され始めているんですよね。

空き家売却を成功させる3つのノウハウ

  1. 歴史ある街並みに合わせたリノベ提案
    臼杵市の城下町エリアや古民家が点在する地域なら、街並みの雰囲気にマッチしたリノベーションプランを提案すると良いです。たとえば、昔ながらの梁や柱を活かしつつ、キッチンや水回りをモダンにアレンジするなど、「古いものを残しながら快適に暮らせる家づくり」が買い手の心を掴むポイントになります。特に歴史好きやインバウンド向けの宿泊施設に興味のある方からは高評価を得られやすいですよ。

  2. 海・山・石仏と連動するレジャー要素を強調
    臼杵市は山にも海にも恵まれ、さらに国宝の石仏という観光名所があります。空き家が石仏観光ルートや漁港から近いなら、「お寺巡りや漁業体験がしやすい拠点としてどうですか?」と提案できるんです。最近は地域体験型の宿泊施設やカフェへのリノベが注目を集めていますから、実際の物件情報に「寺社や港、石仏までの距離」を明確に書き添えると、興味を持つ方が増えますよ。

  3. 移住支援制度や補助金を上手にアピール
    臼杵市では、空き家リノベーションに活用できる補助金や移住促進施策が整備されつつあります。たとえば、古い物件の耐震補強やバリアフリー化に助成金を使えることもありますし、「地方移住でこういう支援が受けられますよ」と具体的な金額や申請方法を提示すれば、買い手にとって一気に敷居が低くなるんです。行政や地元NPOと連携して情報をこまめに収集するのが大切ですね。

臼杵市の空き家売却で大きな価値を生む具体的なコツ3選

  1. “石仏さんぽ×古民家カフェ”などコンセプトを明確に
    インバウンド観光客や若いファミリー層には、単なる“古い家”よりも、“古民家カフェ”や“ワークスペース併設の民泊”といった具体的なコンセプトが響きます。石仏や海辺の散策ルートをイメージできる写真やプランを用意し、「ここでしか味わえない臼杵暮らし」をビジュアル化しましょう。

  2. 通勤・通学の利便性を数字で提示
    意外と見落としがちなのが「通勤や通学の時間をどれくらいかけられるか」。JR日豊本線や主要道路へのアクセスにかかる時間を示し、「車で○分、電車で○分」といった具体的な数字を出すと、現実的な住み方を想像しやすくなります。特に二拠点生活を検討している人には通勤・通学の目安が重要ポイントです。

  3. オンライン内覧やSNS活用で遠方層も取り込む
    最近はオンライン内覧やSNS配信で遠方からの問い合わせが増えています。動画や写真を見られるだけで「ここ、素敵っちゃ!」と思ってもらえる可能性が高まるので、物件の見どころや周囲の景色を多角的に撮影しましょう。石仏近くの静けさや、海沿いエリアからの絶景など、臼杵ならではの魅力をたっぷりアピールできるはずです。

売却エピソード
先日、臼杵市の郊外にある築50年超の一軒家を相続されたSさんから、「立地も古さも中途半端で、売却は難しいんじゃないですか?」とご相談を受けました。私が現地を確認すると、周囲にゆず畑が広がっていて、しかも石仏エリアから車で10分という好ロケーション。そこでSさんには、「地域の農家体験や石仏巡りと組み合わせて、ゲストハウスにする提案が面白そうですよ」とアドバイスをしました。
物件情報を写真や動画にしてSNSで公開したところ、なんと県外在住のご夫婦が「石仏巡りが好きで、いつか臼杵に住んでみたいと思っていた」という偶然のタイミングで内覧を希望。実際に見に来ていただくと、ゆず畑や近くの田園風景に魅了され、「ここを拠点に民泊を始めたい!リノベ費用は補助金もあるんですよね?」と乗り気に。補助金制度の説明も丁寧に行い、最終的には査定以上の価格でスムーズに売買契約が成立しました。Sさんは「まさかこんなかたちで話が進むとは思わなかった」と嬉しそうなご様子。やはり臼杵の“歴史&自然”という強みをきちんと伝えることがカギになるんだと改めて実感できる事例でした。

まとめ
臼杵市の空き家は、石仏をはじめとした歴史的スポット、海や山の自然、そして充実しつつある移住支援などによって、思いがけない可能性を秘めています。築古物件であっても「街並みや観光資源と組み合わせられる」「補助金やリノベで再生しやすい」といった利点をアピールすれば、買い手の興味を引きやすいんですよね。まずは行政や地元コミュニティの情報をしっかり把握して、物件の魅力を具体的に示すことがポイント。遠方の方でも、オンライン内覧やSNSを使えば手軽にアプローチできるので、ぜひ臼杵市ならではの価値を発信してみてくださいね。

ちょこっと一言
私、最近は“だんご汁”と一緒に大分特産のかぼすを使った鍋料理を楽しむのにハマってるんです。実は臼杵市の農家さんから取り寄せた柑橘がめちゃくちゃジューシーで…あまりの美味しさについSNSにアップしてしまいました(笑)。こういう“地元食材の魅力”と観光名所がギュッと詰まってるのが臼杵市のいいところですよね。物件探しや空き家売却の話を進めながら、いつか皆さんにも“臼杵グルメ”を味わってほしいです!

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