見出し画像

【玖珠町】湯けむり×里山の魅力たっぷり!玖珠町で空き家売却を成功させるヒント

こんにちは、山本ひとみと申します。私は大分市出身で、数年間福岡市で不動産を学んだ後、地元・大分にUターンして働いています。「実家の空き家を売りたいけど、地方だから難しいんじゃ…」なんてお声、よく耳にします。でも玖珠町は、湯けむりに囲まれたのんびりした里山風景が楽しめる場所で、実は移住やセカンドライフ需要が増えてきているんですよ。今回はそんな玖珠町の空き家売却のポイントをご紹介しますね。


玖珠町で広がる空き家売却のチャンス

大分県の西部に位置する玖珠町は、温泉地や自然豊かなスポットに恵まれています。玖珠ICを使えば福岡市内や大分市内へアクセスもしやすく、車移動中心の方にとっては案外便利なんですよね。さらに、この辺りは棚田や渓谷などの風景が美しく、キャンプやアウトドアを楽しむ観光客も増えています。そんな豊かな自然環境に加えて、最近は移住支援金やリノベ補助の制度も整いつつあり、空き家の活用方法が多彩に広がっています。玖珠町だからこそ味わえる“温泉×里山暮らし”を武器に、空き家売却が思わぬ高値につながる可能性があるんです。

玖珠町の空き家売却ノウハウ

ここからは、玖珠町ならではの空き家売却をスムーズに進めるために知っておきたいノウハウを3つの視点でご紹介します。

物件の魅力発掘からPRまで

「田舎だから売れないかも…」とあきらめる前に、まずは物件の強みを見つけましょう。周囲の山々の眺望や、小川のせせらぎ、裏庭で作る家庭菜園など、都会では得られない楽しみ方を発信すると注目度がぐんと上がります。SNSや不動産サイトに写真や動画を載せるときは、日中の明るい時間帯に撮影して、玖珠町の穏やかな雰囲気が伝わるように意識するといいですよ。

空き家バンク&地域サポートを活用

玖珠町では空き家バンクに物件登録することで、移住希望者や地元へのUターン組などとマッチングしやすくなります。行政や地域NPOと連携すれば、古民家再生や農家民宿などの具体的なプランを一緒に考えてくれることも多いんですよ。移住者向けのリノベ補助金や、お試し移住体験などの情報をセットにすると、買い手の決断が早まりやすいですね。

将来の使い方を提案してあげる

築古物件でも「温泉付きゲストハウスにリノベーション」「広い敷地を使ったグランピング」「自給自足の里山暮らし」など、多彩なアイデアを提示してみましょう。可能性を具体的に見せると、買い手は「ここなら私の理想が叶いそう」とワクワクしてくれるんですよね。DIYや古材の再利用を好む方にも刺さるはずです。

玖珠町の空き家売却を成功に導く3つのコツ

次に、実際に高値で売却を狙うための具体的なコツを3つピックアップしてみます。

温泉権や湧水などの付加価値をアピール

大分といえば温泉ですよね。もし物件付近に源泉があったり、温泉権がついていたりするなら、大きな武器になります。近くの共同浴場を利用しやすい立地でも「徒歩で温泉に行けます!」といった形でアピールできるんです。湧水や井戸がある物件も珍しくないので、「美味しい水がいつでも汲める」とプラス評価になりやすいですよ。

交通アクセスと生活圏の情報を明確に

「車で○分でスーパーや病院に行けます」「JR久大本線の駅まで車で○分」「福岡市内まで高速で約○時間」など、生活しやすさを数値化して示すのは大切。特に移住者は地理感覚がないので、わかりやすく伝えると安心してもらえますし、子育て世帯やシニア層にも響きます。

マッチングサイト+地元不動産会社の二刀流

全国の移住者向け物件サイトに登録するだけでなく、地元の不動産会社やコミュニティとも連携しましょう。地域のイベントやワークショップで物件情報を配布すれば、実際に来訪する方と直接コンタクトを取れるチャンスも増えます。地元の良さを知ってもらう実体験が成約率を高めてくれますよ。

売却エピソード

先日、玖珠町郊外の築40年の平屋を相続したSさんから「こんな古い家、売れるわけないっちゃない?」と相談されました。現地を見に行くと、確かに昭和レトロな佇まいでしたが、裏手には美しい里山の風景と、小さな湧水の流れる小川があるんです。私はそこに大きな魅力を感じて、空き家バンクへ登録。SNSでも「小川のほとりでスローライフが楽しめる家」として発信しました。さらに、実際に修繕した場合のリノベ費用目安や、町の移住支援制度も一緒に紹介したところ、週末移住を考えていた福岡市在住のご夫婦が内覧を希望。小川や里山の景色だけでなく、車で15分圏内にスーパーや病院がある利便性にも「意外と暮らしやすい!」と感動され、予定より高めの価格で売却が決定。Sさんは「こんな素敵な評価があるとは思わんやった」と驚かれていましたが、玖珠町ならではの自然とアクセスの良さが大きく評価されたんですね。私も改めて「玖珠町は宝の山」だなと感じたエピソードでした。

まとめ

今回のケースからもわかるように、玖珠町の空き家には、自然環境や温泉文化といった“オンリーワン”の強みがあります。築古物件でも、アイデアや行政サポート次第で高い需要が見込めるのがこの地域の面白いところですよね。空き家売却を迷われている方も、ぜひ地元の不動産会社や空き家バンクなどに気軽に相談してみてください。予想外の可能性が見つかるかもしれませんよ。

ちょこっと一言

私、週末になると別府や由布院はもちろん、実は玖珠町にもたまに足を運んでいるんです。美味しいとり天やだんご汁をいただきながら、湯けむり&里山の風景を眺めていると「あぁ、大分に帰ってきて良かったなぁ」としみじみ思うんですよね。そんな私だからこそ、「大分の空き家に新しい価値を見つけたい」という皆さんの気持ちに寄り添えると思っています。いつでもご相談、お待ちしちょんけん!


いいなと思ったら応援しよう!