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共感覚の魔女@番外編「ビブリオマンシー」

今日は、友人の蜜猫コノミさんが、著書の冒頭で提案していた、「ビブリオマンシー」を実践した話をしたい。
🌸ネタバレありますのでご注意ください🌸

彼女の著書はこちら👇
『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』蜜猫コノミ(現代書館)



1.蜜猫コノミさんが提案した「ビブリオマンシ-」とは

ビブリオマンシーを知ってるか?
わたしは正直、ピンとこなかった。

作中で蜜猫コノミさんは「本を使った占い」と記している。
簡単に言えば、ぱらぱらとめくって開いたところから読むことを指しているらしい。

いちおう、流行りのAI先生に今回も尋ねてみた結果が以下。

ビブリオマンシー(Bibliomancy)とは、書物を使って行う占いの方法で、開いたページの文章から答えや示唆を得る技法です。聖書やクルアーンなどの神聖な書物や、個人的な意味を持つ書物などを使用します。
ビブリオマンシーを行う手順は次のとおりです。
・質問を心の中で浮かべる
・書物を手に取り、無意識のうちにページを開く
・開いたページの文章や節を読み、その中から答えやヒントを探し出す
開かれたページの内容が直接的な答えとなることは少なく、その文の背後にある意味や感じる感覚、連想することで答えを見つけるのが一般的です。
古代ローマや中世ヨーロッパで盛行し、世界的に広く行われています。

AI先生

本をめくった人にとって、開いたページからなにかしらのメッセージが受け取れるということのようだ。

なので、もちろん、わたしも本書を読み始めるとき、この「ビブリオマンシー」をやってみた。

その結果・・・

2.ビブリオマンシーの結果は「綿菓子の兎」

タイトルですでに結論を言ってしまっているのだが、これだけだったら、「だからなに?」という話だと思う。

かの本を読んだ方なら知っていると思うが、この「綿菓子の兎」はこの本の中で何度も繰り返し出てくる。
特別な存在感を感じているのは私だけではないのではないだろうか?

この、綿菓子の兎と、蜜猫コノミさんとわたしは、絶妙に絡み合っていると感じている。
とにかく、このビブリオマンシーの結果を見て、わたしは全身の毛穴が開いたような感覚を味わった。文字通り総毛だったのだ。

なぜかというと。
さて、なにから話そうか・・・

3.わたしと蜜猫コノミさんは「深層アート」で出会った。

実は、本作に、わたしと蜜猫コノミさんの出会いのストーリーが掲載されている。それが「綿兎スケルツォ」だ。

この章で紹介していただいたように、わたしたちは出会い、意気投合し、すぐにこの「深層アート」を書いてもらうことになった。

ちなみにこの時点ではまだ、わたしは綿菓子の兎の存在はしらない。

わたしがこの「綿菓子の兎」の存在を知ったのは、深層アートを受け取る段になってからだった。

タイトル「兎と共に夢を語る人」

そして、これがわたしの深層アート。
絵の左下に白いもふもふが、このタイトルにもある「兎」だ。

この絵を受け取るときに聞いたのは

「このウサギが、さちこさん(わたし)の夢をかなえてくれるよ💕1人で頑張る必要ないんだよ。さちこさんはウサギにお願いすればいいんだよ。」

と言われて、とても不思議に思ったものだった。

これまでの人生で「頑張れ」とは言われ続けてきたのだが、「頑張らなくていい」と言われたのは初めてだった。

そしてこの絵について、延々とカフェでおしゃべりしたのを懐かしく思う。
わたしは一目見てこの絵を気に入り、涙が出そうだった。

その後、自宅のお気に入りのスペースにこの絵を飾り、さらには携帯電話の待ち受けにも使っている。

その他にもたくさんの意味がこの絵にはあった。
蜜猫コノミさんが自身のブログで紹介してくれているので気になる方は是非見ていただきたい。

兎と共に夢を語る人(深層アート:7)

話がそれてしまったので戻すと、
この、わたしの深層アートに登場するのが、本作の「綿菓子の兎」だったのだ。

わたしはもう運命しか感じない。

4.綿菓子の兎と蜜猫コノミさんとわたし


以前聞いたふんわりした内容を、本作でさらに詳しく、蜜猫コノミさん自身の経験をもとに書いているのがこの章だった。

わたしと共に在ると言ってくれた白いもふもふは、彼女にも在った。
これは本書で初めて知った事実だった。

そして、その彼女の経験談が、わたしと似た部分が多く、共感できることがたくさんあった。

わたしが言うのもおこがましいが、わたしたちはとても良く似ていると感じた。

彼女は本作で、「仕事という概念を持っていない」と表現している。
だから、「あなたは何をしている人ですか?」と、問われたときに答えに詰まってしまうようだ。

実は、わたしも同じだ。

わたしにとって、どんな仕事をするかはさほど重要なことでない。
わたしにとって重要なのは、「どういう風に生きたいか」
そして、「どんな人で在りたいか」それだけ。
きっとこのスタンスがわたしたちはとても良く似ているのではないだろうか?

わたしも、蜜猫コノミさんのように、好きなことを好きなように好きな人と楽しくのびのびと表現していく生き方がしたい。

ビブリオマンシーをしてみて、
あたまで考えるより、もっと自然にありのままに生きていいというメッセージをもらった気がする。

わたしの仕事の概念のついては以前記事を書いているので興味があれば読んで欲しい。
過去の記事 将来の夢


5.まとめ

わたしのビブリオマンシーはとても興味深い結果に終わった。

「受け取る準備はできてるか?」

彼女の本に在るように、この綿菓子の兎が持ってきてくれたものを、いつでも受け取れる自分で在りなさいと言われた気がした。

とにかく読みごたえがある本書、
『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』蜜猫コノミ(現代書館)
手に取ってもらえたらうれしいです😊


それと、今日ご紹介した「深層アート」気になっている人、多いと思います💕
自分の深層アートを見てみたい人はぜひご注文下さい!
遠方にお住まいでも大丈夫みたいですよ💕
あなたにも綿菓子の兎がついてるかも?😆
深層アート】ポジティブ 本当のあなたの過去~未来、可能性がわかる


今日の記事はここまで。
スキ・フォローうれしいです💕


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