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施設利用の満足度をあげたいのです。

ゲストハウスのセルフチェックインの仕組みを整えたが、今のところ出来るだけチェックインに立ち会っている。
今日はそのお話です。



1.セルフチェックインシステムを自作したよ

経費を抑えるために、セルフチェックインシステムを自作したお話は前回記事にしました。
前回の記事はコチラ

いまのところうまく運用できていると自負しています。

お客様がいない時間帯で掃除・洗濯は有人で行う必要がありますが、事前記帳フォームの提出と自前のセルフチェックインを使えば、基本は無人での運営が可能です。

システムさえ構築してしまえば、運用コストがかからないので、とても魅力的です。
有人でチェックイン対応されている施設や、有料のシステムやサービスを利用して無人でやっている施設さんなら、これがいかに画期的か、ご理解いただけるかと思います。

ただし、いまのところ、出来る限りチェックインに立ち会うようにしています。
その理由は・・・

2.チェックインに立ち会っているよ

自前のセルフチェックインシステムを使えば、基本は無人でのチェックイン運営が可能です。

でも、いまのところできるかぎりチェックインに立ち会うようにしています。
その理由は・・・

  • 客層のリサーチ

  • 施設利用の品位をあげたい

この2つが理由です。
なぜこの2つが重要だと思っているかも噛み砕いて書いておきます。

①客層のリサーチ

どこから来た、どんな人が、どんな目的で、この施設を利用されているのか、お客様の口から直に聞き取りしたいのです。

実際、お客様と直接お話してみて、予想外の客層が一定数いらっしゃるということがわかっています。
これは、今後の集客の役に立つ貴重な情報です✨


そして、お客様からいろんなゲストハウスのお話を聞けたり、運営や集客のアドバイスを頂いたりと、関わり方は様々です。


お客様に頂いたヒントをもとに、閑散期の集客や、施設の運営の在り方の模索をしているんです。

お客様がどんな基準で旅先を選んでいるのか、どんな基準で宿を選んでいるのか、どんな宿が満足度が高かったかなど、お邪魔にならない程度にお話をさせていただいています。

難しいお話ばかりしているわけでもなく、もっとたくさんのお話を聞かせて頂いたりしています。

旅行者さんから聞く、地元つるおかの魅力や、つるおかの観光の楽しみ方も、なかなか面白いです。

つるおか以外の旅行の話もたくさん聞けて、行きたいところがたくさんストックされてきました😆

みなさん気さくにお話をして頂いており、お客様をお迎えするのが楽しくなってきています😆

ゲストハウスでの出会いを楽しんでいらっしゃる方の多くは、旅好きで、人好きで、話好き💕
というのは間違いなさそうです🥰

②施設利用の品位をあげたい

もう一つの理由は、お客様と生で顔を合わせておくだけで、施設利用の品位が上がるという前情報があったためです。

ゲストハウスは安宿です。
ホテルや旅館と同じような過剰なサービスは致しませんし、シンプルでスマートなシステムで、安心で清潔な寝床を提供しています。
コストを抑えることで、宿泊代を下げることが出来ているのです。

なので、お客様の良心やマナーに頼らざるを得ない部分も多くあるんです。

・ゴミは分別して指定の場所へ。
・飲食は共有スペースで。
・施設内の備品を使用したら、次の方のために元ある場所へ片付ける。
・施設内の設備(水まわりなど)は、次に使用される方のために軽く掃除する。

などです。

施設によっては、使い終わったシーツやカバーなどは外して洗濯室へ持っていくとかのルールがあったりもするようです。

このルールは施設ごとに多少の差はあるものの、すべて「お客様に、より安価でより気持ちよく施設をご利用いただくためのルール」なんです。

それが、なかなか伝わらない場合があってもどかしいです💦

いまのところなるべく顔を合わせるようにしていますのでわたうさぎはまだ品位を保てていますが、一定数、心無いお客様がいらっしゃることは事実です。

やはり、滞在中に顔を合わせるタイミングが無かったお客様や、個室利用のお客様に、ルールを守らない人がいることがわかりました。

この対策をもう少し考えておかないと、完全なセルフチェックインには切り替えできないと思っています。


3.施設利用の満足度とレビュー

施設利用の満足度は人によって違います。
当たり前ですけど、これはゲストハウスをオープンして、より実感できました。

いまのところ、集客はほぼほぼ旅行予約サイト頼りとなっているのですが、いまは「ニューオープン」とか、「リノベ済」というパワーワードがあるので、ありがたいことにたくさんのお客様にご利用いただけています。

ただ、このパワーワードが使えなくなったとき、他の何かしらの理由で、「選ばれる宿」になっている必要があると思います。

それが、各旅行予約サイトのレビューだと思います。
いまご利用いただいているお客様の満足度を上げることが、後々の集客につながっていくのです。

ところが、その基準は人それぞれ。
どうしたらいいんだ~😱
と、いまはまだ頭を悩ませています。

これも、お客様と直接お話をしていく中で見つけられたらいいなと思っています。

4.まとめ

田舎の安宿が、運営経費と労力を押さえつつ、売り上げをある程度確保し、キャッシュフローを成立させる。
このミッションのために、日々、頭を悩ませています。

お客様の満足度を上げて、高評価のレビューを頂きたい。
そのために、出来ることはなにか。
労力や資金をかけるのではない「なにか」を考えなければいけないと思っています。

どこに、だれのコトバに”ヒント”があるかわからないので、アンテナを広げておこうと思います🥰

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