農業×狩猟で築古戸建を有効活用
先日、農業×狩猟で様々な事業展開をされている方を尋ねました。
目的は廃棄予定の獣皮をもらいにいくためだけだったのですが、思っていた以上に僕がやろうとしていることをすでにやられている方で参考になりまくったので共有します。
鈴鹿市にある「猿田彦ファーム」というブルーベリー農業とジビエ肉販売をされている会社です。
やられている事業をずらっと並べると
・ブルーベリー農業
・農業体験アクティビティ
・レストラン運営
・ドッグラン貸し出し(耕作放棄地の利活用)
・狩猟体験アクティビティ
・ジビエ肉の加工販売
・キャンピングカー宿泊(耕作放棄地の利活用&ジビエ肉BBQ)
と、農業と狩猟をしっかり自社内で加工販売まで行う6次産業化しつつも、体験アクティビティや宿泊も絡めてあます事なく展開されています。
農業の生産・加工・販売の6次産業化は農家が目指すべき姿として有名が故にそこまで驚かないのですが、狩猟の6次産業化までされているのはびっくりしました。
代表の方含めて、狩猟者が何人かいて、その方達が獣を狩猟してくる→自社の食肉の加工場で精肉→ジビエ肉としてECサイト販売、レストランやBBQで販売。
そしてなんとその食肉の加工場を築古戸建を再活用したという。
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