地域と共存するための移住計画・事業内容〜犬山城下町に移住する。#3〜
前回の記事からだいぶ間が空いてしまったが、ずっとこの城下町に拠点を移すために動いておりました・・・。
もう伝えることが多すぎて途中で追いつかなくなりサボっておりました・・。
全てを伝えようと思うと筆が進まないので、断片的かもしれませんが記録として進捗をまた綴るようしたいと思います。
あと生々しい話が多すぎて、表で書きにくいという事もあって筆が進まなかったので途中からはメンバーシップ限定という形にして生々しい内容も伸び伸び書こうと思います。
現在の進捗状況
①ここに住みたい!という古民家が見つかった
一番重要である、移住先の住む場所がめちゃくちゃ良いところが見つかったんですよ。
まだ購入前段階なので中の写真は載せられませんが、築130年以上?(詳細は不明)で、建物の広さは延べ約70坪。
場所は犬山城下町のほぼど真ん中という立地。
何十年と人が住んでいないが、大切に守ってきたという建物だそうで「壊さずにこのままの形で活用してくれる人探していた」という売主さんでした。
もう運命だと思いましたね・・・。
絶対にここが良い・・!
強くそう思って、ここで自宅×事務所×旅館業をするという絵を描いて計画を進めてきました。
②銀行から5,000万円の融資が借りられない・・・!
ここが問題なのですな。
物件の取得費と改修費やら諸々で5,000万円が必要なのですが、設立して2年も経たないペーペー会社に5,000万を簡単に融資する銀行さんはそう簡単には現れず・・・。
③先に犬山市内で活動を始める
お金が借りられないからといってしょぼくれている場合じゃない・・!
何か今できる事をやるんだ・・!という事で犬山に拠点を移す前から犬山市内に根を張る活動を模索し始めたんです。
そこで目に止まったのが「ローカルラジオ番組」。
犬山城下町ど真ん中に古民家のラジオ局があるんです。
なんとそこが番組のナビゲーターを募集していたんです。
すぐに応募して”犬山城下町に移住をしたい!そして空き家を活用する術を模索する様子を届けたい!”という旨を熱弁して、番組をやらせて頂く事となったんです。
これが大当たり。
犬山市内外で活躍する様々な方をゲストにきて頂きお話ができる場所、すなわち「徹子の部屋」を犬山城下町ど真ん中に持つことができたのである!
④犬山市内でイベントを開催する
そんなこんなでだんだんと犬山市内に根を張り始めた弊社。(まだ拠点移していないのに)
そうするとだんだんと運が回ってくるものですな。
犬山市制70周年という記念すべきイベントに携わるチャンスが巡ってきまして!
それがこちら。
犬山市を拠点とした3人制のプロバスケチーム『AICHI SONE』のリーグ公式戦を犬山成田山という歴史あるお寺で開催するというイベントです。
実は犬山市は今、めちゃくちゃスポーツに力を入れているんです。
ここに僕はスポンサーとして携わるのと、併せて開催してマルシェで木工体験ブースを出展させて頂きました!
スポンサーとして始球式もやらせて頂き楽しいイベントでした。
そうこうしている内にだんだんと犬山市をもっと盛り上げたい・・・もっと良い町になるよう犬山市民として、犬山市の事業者として・・・!!!
という気持ちが強くなっていきました。
⑤起死回生のとんでもない国の制度をみつける
そんな僕にぴったりな制度があったんです。
それがこれ。
総務省がだしている『ローカル10,000プロジェクト』です。
これがとんでもない制度で、ざっくりいうと地域を盛り上げる事業を新しくするならめっちゃ支援するよ!という感じ。
どれくらい支援するかというと
最大5,000万円。
事例では全体事業費5,000万円に対して5,000万円補助された事例もあるので、よくある全体の何割を上限に最大いくらとかではなく、全部補助される可能性があるというバグ。
ただ、この制度めちゃくちゃハードルが高く、条件がこちら。
これら全てに当てはまる事業で初めて土俵に上がれるという。
つまりはただ単に儲けようとする事業じゃ話にならないということです。
ここで僕がやろうとしている事業の全体をお話しましょう・・。
全部で大きな括りで4つあるのですが、そこからさらに全てが絡み合うように派生していくので複雑なんです・・。
とにかく、
・地域の資源、文化を活用
・新規事業である
・地域の新たな雇用を生み出す
・地域の課題問題を解決しうる
・新規性がありかつ他事業者もできるモデル性もある
これらを満たしている事業だと思っています。