見出し画像

桜農業の農地候補

数ヶ月前から桜農業用の農地を探しておりますが、思っている以上に難航している今日この頃。

農地も借りられず、認定農業も難しく、融資も厳しく・・・と、洗礼を浴びています。
しかし、本業のリノベーションがあるから諦めずに粘れるし、実費で実績をつくりじっくり攻める事が可能なのである。

そう考えると脱サラして農業一本でいくぜ!みたいなのはつくづく危険だなぁと思います。
新しいビジネス展開をしようと考えれば従来のデータから判断できないからと見離されリスクヘッジの頼みの綱である補助金は活用できなくなり、かといって従来通りにやれば大丈夫か?といえば、まぁ無理さえしなければなんとか・・・レベルらしく、脱サラしてまでやりたかった事が結局これなのか?と陥るケースも少なくないという。

と、いうことで現在も粘り中なのですがここで今一度、何に困っているのか?を整理すると

①形が綺麗で広さが1反(1,000㎡)ほしい
②田んぼじゃなくて畑が良い(しかもなるべく平地)
③植樹をOKしてくれる貸し農地がそもそもハードル高い

このうち①②はまぁ多分あるのよ。
土地的には。

ただ、③がハードル高いのよ・・・。
食用桜っ植樹するので、サツマイモや大根などと違って途中で辞められると何百本の木だけが残るという、貸す側からするとめちゃくちゃリスクが高いんですよね。

これは人間の心理的な問題なので、とにかくこの人なら貸しても大丈夫だろうという信用が重要になってくるのだ。
つまりはポッと出てきてとパッと交渉してホイッと始められない。

という事で、時間をかけてその地に馴染む活動をやっとります。
結局これが一番確実で長生きできて近道なのだと思います。

犬山市の栗栖という僕が農地を探しているエリアで、収穫祭という農業体験のイベントがあったので参加してきました。
この会を主催している方々が農家さんであり、狩猟免許も持っていたり僕が今まさに学びたいスキルと経験をお持ちの大先輩たちで、これは・・・!!と思い早速この会に入会することにしました。

すると不思議なもので、この会とは別のところからポンっと情報を頂けたんですよ。

ここから先は

491字 / 4画像

■何をするサークル・コミュニティか 築年数の古い建物(空き家)の活用方法を模索しながら再生していく様…

見る専用プラン

¥500 / 月
初月無料

研究員

¥1,500 / 月