「部屋とワイシャツと私」の誤解を解いてあげたい
「部屋とワイシャツと私」
ご存じでしょうか。
私(38歳)の世代ならほぼ大丈夫かと。
若い世代の方は…
とりあえずYouTubeで曲聞いて。
さて本題。
この曲について、
誤解を招く歌詞が出て来ます。
「あなた浮気したら」
「家での食事に気をつけて」
「私は知恵をしぼって」
「毒入りスープで一緒に逝こう」
この歌詞だけを切り取って
「鬼嫁恐い」
「浮気だけで死ぬとか頭イカれてる」
「こんな嫁欲しくないわ~」
みたいな声があったんです。
実際に。
そんなアナタ達に言いたい。
最初から最後まで歌詞を読め。
この前に、
キーポイントとなる歌詞が出て来ます。
「あなたは嘘つく時」
「右の眉が上がる」
これがね。
最後に響いてきて、
いつもこの曲聞くと泣きそうになっちゃう。
そもそもですよ?
「3日酔いまでは許すけど」
「4日目潰れた夜」
「恐れて実家に帰らないで」
私は何も言わずに介抱するから。
そういう優しいところがある。
「あなたのいびきも歯ぎしりも」
「闇に1人じゃないと」
「安心できて 好き」
そんな事言われた事あります?
うるさくて寝れないから横向け横!
なんて言われて蹴られるのがオチ。
さらに
「もし寝言で他の娘の名を呼ばぬように」
「気に入った女の子は」
「私と同じ名前で呼んで」
ここまで考えてくれるなんて。
ちょっと恐いところ出てるけど
(苦笑)
「時々服を買ってね」
「愛するあなたのため」
「きれいでいさせて」
古風だし、
私のためにいつも
綺麗でいてくれるなんて
なんて素晴らしい女性かと。
…これについては
ノーコメントでお願いします(既婚者)
「ロマンスグレーになって
「冒険の人生 突然選びたくなったら 」
「最初に相談してね」
「わたしはあなたとなら」
「どこでも大丈夫」
これですよ。
ロマンスグレーになったら、
突然自分のやりたいことやる!
なんて言って、
勝手に突っ走る方が多いんですよ。
それでもちゃんとついてきてくれる優しさ。
さぁ。
ここでいつも泣きそうになる歌詞が
最後に出て来ます。
「もし私が旅立てば」
「オレも死ぬと言ってね」
「私はその言葉を胸に」
「天国へと旅立つわ」
「あなたの右の眉 見届けた後で」
これですよ!これ!
ちゃんと安心して天国へ旅立たせてくれと。
一緒に死ぬって言ってくれてありがとう。
「あなたが嘘ついてるかどうか見届けるけど」
…あれ?やっぱり恐い嫁なんじゃない?
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