子どもが育つ日記 育休計画
2020年2月18日(火)
仕事について来年度の体制が決まってきたので、長男の春休みに合わせて育休を取るべく、調整を始める。約1ヶ月この生活を続けてみた結果、幼稚園が終わって春休みに入ると、育休無しで日々を回すのは無理だなという結論に至った。小学校の準備もあるし…。
年度末だから多忙、という業務でもないので、まあなんとかなるだろう。
この日の新聞に、芸術家集団 Chim↑Pom メンバー、卯城さんのインタビューが載っており、とても印象的な発言があった。
アーティストは、社会でどこまで『エクストリーム(極端)な個』の幅を広げられるかを模索する存在です。極端な個が消えたら、次に消えるのは『常識的な個』です
Chim↑Pom卯城さんの警告「公から個消える時代」
仕事でも地域でも学校でも家族でも、個の幅が広くない社会はキツい。みんながひとつのことに従う社会は、一見強固に見えるが、実は横の揺さぶりに弱く長続きしないだろうとも思う。
私が芸術という極端な個に触れる理由は、自分の感受性(価値観)を常に揺さぶっていきたいからだ。「常識的な個」を消さない。
そういえば、わが家は新聞を二紙とっている。朝日新聞と千葉日報。朝日は昔から読んでいて、千葉日報は今の住まいを構えた際、自分が住む地域のことをちゃんと把握しておきたくて読み始めた。昨年の台風など、災害時は特に地方紙の底力を感じる。
おそらく傍から見るとかなり無駄なことをしていると思われるだろうが、だからこそ購読する意味があるかもと思っている。無駄というか、余裕というか。
2020年2月19日(水)
コロナウイルス関連で働き方の見直し(リモートワークや会議やらないなど)が話題だが、私自身、時短勤務を始める前からずっと定時がタイムリミットな生活を続けているので、どんどん進めばいいと思っている。
特に無駄な会議に対する苛立ちが最近ハンパなく、会議の時はいつも不機嫌な私である。会議でダラダラ話すヒマがあったら、聴きたいことを立ち話ですまし、文書やメールにまとめる時間に使いたい。
やっと孤独な戦いから開放される、かもしれない。
現在進行形で、まだまだ川井憲次の音楽を聴き漁っている。もともとは、私生活の忙しさから歌モノを集中して聴くことができず、BGM 的なつもりでサントラ仕事を聴き始めたのがきっかけだったが、すっかり浸かってしまった。
これは、漁り続けるのが研究っぽくて楽しいというポジティブな側面と、新しさを求めず一つ所にどっぷり浸かることで安心感が得られるというネガティブ(?)な側面があるのは間違いないが、今の生活が新しいことだらけなので大目に見ていただきたい(誰に言っているのか)。
全体の傾向として、TVドラマのサントラがとても出来が良いことに気づいた。映画音楽は、仰々しさがいささか前に出すぎていて、ちょっとタイトさが足りない気もする。アニメはほのぼの系が意外と良い。
というわけで、サブスクにある音源はほぼ聴き終わったのだが、さらにゲオのネットレンタルで16枚ほど調達してしまい、この日はリッピングしまくっていた。まだまだまったく終わりが見えないのだが、どこまでやるつもりなんだろうか、自分でもわからない。というか川井さん、どんだけ仕事してるんだ。それでいてクオリティが下がらない凄さ。
他の音源ストックが溜まってしまっているので、そろそろ片足くらいは抜こうと思う。
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