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占いで離婚を決心したわたしは「ひどい人」?

離婚したい、しようと思っていても「よし、決めた! やるぞ」と、決めることって、なかなか難しいと思うんですよね。

離婚を決心するって、結婚や出産同様に女性にとっては人生が大きく変わる分岐点だから、「こっちにしよ〜」って、スーパーで鶏肉買うか牛肉買うかみたいには行かないわけでして。
ましてやわたしみたいに子供がいると「わたし一人の人生じゃない」ですからね。子供を育てる責任があるわけですから。

離婚をしたい。

と決めても、それが本当に良い選択なのか?
子供から父親を離してしまうことは本当に「正しいこと」なの?
でもわたしが彼とは一緒に住めない。
住んでいると心がすさんでいって、ストレスが溜まって子供にすら笑顔を向けることができなくなっている。

ゆっくりゆっくりと積もってきた「彼と別れる」という気持ち。

わたしの気持ちは「一緒にこのまま生活する」と「別れる」を行ったり来たり。ゆらゆら揺れ動き。

そんな時に、2010年の始め頃、ニューヨークで知り合った日本に住んでいる友達から面白い占い師さんがいることを知って、面白そうだから申し込んでみた。

えー、占い?

って思われるかもしれないけれど、わたしは占い大好き。
つか、みんなだって好きじゃない? 嫌いな人ってあまり聞いたことないような……(わたしの記憶が確かなら)。

最近はほぼほぼ毎日オラクルカードリーディングやっています。

❖ ❖ ❖

2009年から2010年にかけて、わたしの気持ちがかなり離婚に向かっていて。でも、もしかしたらニューヨークという、世界で一番エネルギーが強い街で生活していて辟易していたこともあったのかもしれない。
翌年、2011年1月にある、幼稚園受験のことでも頭がいっぱいだったし。

何にせよ、2010年の夏にまるっと10週間日本に帰るから、その時にまたいろいろと考えればいいやー。

と思いながらの、占いです。

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その方がまだやっていらっしゃるのかわからないのですが(さらっと調べたら出てこなかった)、姓名判断ではなくて、下の名前を見て、そこから感じるエネルギーを伝えてくれるという、ちょっと変わった占いでした。

占いというよりも、お名前リーディング?

紙に名前を書いて、名前の上をぐるぐるペンで囲っていて、リーディングしています。

「あきつさんって……○○よね?」「なんとかじゃないですか?」と過去の事とか当てていくんですよ!

占いを信じない人って『どうせマニュアルがあるだろう、万人受けする答えを言っているだけだ』と言うけれど、確かにね、そこは同意しますが、かなりピンポイントで当てられたし、これからやろうかな〜と思っていたことを「やったらいいと思うのが、○○ですよ」と言われて震えましたわ。

で、旦那と離婚しようかしまいか悩んでいる、と伝えたら、旦那の名前を書いて、と言われまして。

英語? それとも日本語(カタカナ)?

どちらでも良いと。
そこから伝わってくるエネルギーを感じ取るのかしらねえ。

結論を言うと「彼はあなたの行く道を阻む」とのこと。

そんなこと言われたら「離婚します!」って即答でしょう?

言われてみれば、なんだろう、歩いていても常に後ろから引っ張られているような感覚はあったから、そういうことだったのかな、と今でも思っている。

それ以外にも旦那のことを言っていたような気がしたけれど、そこはよく覚えていない(笑)。

さて、離婚するにあたって何が心配かって、そりゃ息子のことです。
彼のことがなかったら、サクッと離婚できていますから。

なので、離婚したときの息子のダメージなども聞いてみました。

「大丈夫ですよ。彼はあなたの味方をしているし、お母さんのことが大好きで信じているから。ちょっと女の子みたいなところもあって、頼りになりますね」

こんな風に言われたら、よしって思うじゃないですか。ぐっと右手で小さくガッツポーズ、しますよね。
だって一番気がかりなのが息子のことだもん。

だったのに。

そこからわたしと息子のながーい、ながーいバトルのゴングが鳴り出すとは思ってもいませんでした。

これはまた別のお話。

❖ ❖ ❖

自分の経験を踏まえると、ある程度決めていても、あと最後の一押しが欲しい、という場合って多いじゃないですか。

そんな時に占いっていいんじゃないのかなって思ったりしています。

友達に「どうしよう」と相談して「離婚すれば?」と言われて「ああ、そうですね、そうしましょう」とは言えないし、友達だって、その後ぐちゃぐちゃになったら(なる率高い)責任なんて取れないですからね。

というか、そういう相談はやはり専門家にするべきです。
それが離婚弁護士でも、カウンセラーでもセラピストでもコーチングしている人でもいいから、あなたの状況をフラットに見てくれる人。

なかなか見つけにくいかも知れないけれど、必ずいるはず。
諦めないでね。

どうしてもいない! という方は、わたしで良ければ聞きますよ。先ずはご連絡下さい。どんな些細なことでも大丈夫です。


2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。