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子どもに言ってはいけない「言葉」ってなんだろう?

先日、結婚はされているけれど、まだお子さまがいらっしゃらない20代半ばのお母さんに

「子どもに一番言ってはいけない言葉って何ですか?」

と質問をされました。

一番言ってはいけない言葉?
えええええ、何だろう???

何だと思います?

Instagramのストーリーでも訊いたんですが言ってはいけない言葉なんて山のようにあるけれど、やっぱり個人を否定するような言葉。

「お前なんて産むんじゃなかった」

とかね。

それは言わなくても

「あなたがいるからお母さんは○○ができない、できなかった」
「アンタはいつもそうなんだから」

というのもダメよね。

って、ワタシ、息子にそういう言葉をたくさんぶつけていましたわ。
特にシングルマザーになったばかりの時。

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仕事はしなきゃいけない。
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息子は言うこと聞かない→さらに風邪っぽい(冬の時期だったように思う)。
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休んだから職場の同僚から嫌みを言われる。
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みたいなループにはまっている時があって

「アンタが風邪引いたらお母さんは仕事を休まなきゃいけない、そして職場の人から嫌みを言われるのよ!!!!」 

って4歳児に向かってキレたこと、ありますもん。

端から見たらひどい母親ですよ。
でもさ、こちとて余裕ないからどうしようもなかったんですよ!

と言い訳したいです。

余裕があれば、こんなにイライラしたり、キレたりしないのに、と思っていました。

でも、シングルマザーになるって決めたのは自分だから、それに対して誰かに(ってこの場合はほとんど親なんですが)甘えちゃいけない、責任はわたし一人が取らなきゃいけないって頑なに思っていたんですよね。
はやりの自己責任、みたいな感じで。

自分で自分を縛って、がんじがらめにしていましたね。

最近知り合った日本人女性の方、わたしよりもちょい年上で20年以上、このニューヨークで自分でビジネスをされてきている方なので、まあ、押しが強いというのか、さばさばしているというのか、ひと言でいうのなら「キツい」言い方をするんです。

「ほらあたし、言い方キツいからさー」
と自覚があるのがまた恐いんだけれど😅

そして自我が強い。
って、自我が強くなきゃこのニューヨークでビジネスなってやっていけませんけれどね(大切なことなので2度言ってみた)。

もちろん裏表がない素直な人なので悪気はないのは十分わかるんだけれど、受け取り方次第では「言うことがキツくてできれば避けたい人」にもなっちゃうのかなーと思ったり。

子どもに対してだけでなく、他者に対する「話し方、伝え方」って本当に重要。
と、ひしひしと感じている今日この頃です。

そしてどう話すのか、も大切だけど「相手の話をしっかりと聞く」ことも同じように大切。

とくに子どもが話している時って、心の中で

あー、またそんなこと言っている。
もう何度いったらわかるのかしらね。


と、話終わるまえに「こう言ってやるぞ」と身構えていることが多いので(ワタシはそうでした😅)、それを避けるために、先ずは相手が話し終わったら「2秒」待ってから、話をしてみてください。

その、ほんの些細が沈黙が会話をスムーズにする秘訣ですよ。

ちなみに「自分の言い方がキツい、どうにかしたい」と思っているのなら、何歳であろうと関係ないと思っています。

ということで「話し方・伝え方」ワークショップを計画しています。
詳しいことが決まったら、こちらでお知らせしますね。

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2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。