日記エッセイ『便座って、消耗品ですか?』#92(2024/7/13)
・おいらの頭の中とこころの整理メモ(部屋の掃除をしながらまとめ!編)
あるとき、秋月母のケータイの調子を見ていたら、LINEで○川急便の通知が来ていた。「7月12日、荷物が届くみたいよ〜?」と聞いてみた。母には心当たりがないらしい。親戚が野菜か果物でも送ってきたのだろうか?とか邪推していたんだけれど、実際届いてみないとわからないから放置していた。当日になり、僕の勤務先で携帯にLINEが着信した、母だ。
「荷物届いたよ。あんたクーラー買ったんだね」
???
僕はクーラーを買った覚えはない。しかしながら、妹夫婦が近年の酷暑に配慮して、スポットクーラーを買って送るというような話はしていたので、もしやと思い妹に連絡を入れた。
妹「送ったよ」
帰って実物を見て度肝を抜かれた。ホントだ。スポットクーラーだ。ポンと買うにはそんな安い買い物ではないはずだ。うちの妹らしいといえばそれまでだが、内緒で送るとかサプライズがすぎる。なにせ荷物には送り主の名前すら秋月母の名前で送ってきているのだから、誰が荷主かわからなかったので、受け手としては母はひどく困惑したようだったけれど。
本来の目的としては秋月母の熱中症対策のために送ってきたのだが、秋月母は直にクーラーの風に当たるのが苦手なのだ。それで、僕の部屋においておき、そこから送風し、流れる風で涼んでもらうことにした。僕も涼めるし、一石二鳥だ。
実は何度も母には聞いた。母が熱中症になられたら困るんだから、リビングにおいておいたほうがいいんじゃないの?と。それに加齢で暑さを感じにくく鳴っていることもあるし、涼んで水分を摂ってもらうことのほうが僕としては安心だからだ。それでも、僕の部屋においてというので置いているが、電気代の関係で扇風機2台を稼働している。クーラーもらった意味ないじゃん(笑)一台はアイリスオーヤマのタワーファン、今っぽいよ。だけどもう一台はNationalの扇風機!ナショナルっていつの時代の話だ?甥っ子が火災になるのを心配するほどの骨董品。まぁメンテはしてるけどそろそろ引退か?
クーラーは25〜30℃オーバーになったら稼働しよう。今のところは扇風機で十分涼を取れている。しかし心強いものが来たな。
妹家族よ、兎にも角にもありがとう。今度来たときは、ケンタッキーフライドチキンをバーレルで買って待ってるよ。秋月妹の好きなビスケットもつける!(笑)
・元B-DASH、GONGONさんの訃報について
元B-DASH(注:何度も注意しているがここでの”B-DASH”とはバンドのほうであり、トンガリキッズの方じゃないぞ)のギター・ヴォーカル、GONGONが亡くなっていたことが報じられた。それはそれはショックでしたよ。それにまだ彼は天国に召されるには若すぎる。
僕は精神的に依存している人への訃報に衝撃を受けるところまではありうるところではあるし、今回は確かに衝撃的な訃報のパターンだ。それでも受け手として若干過敏すぎるところがある。大きくショックを引きずるところがあるので、少し感情的になるのを抑える意味でも、Xなどでは、各芸能関係の方が亡くなった際逐一訃報を伝えることはしなかったのだけれど、僕にとって、今回はわけが違う。僕が若い頃、自分の確固たる部分というべきかパーソナルな部分を作り上げた立役者のバンドの主要人物だからだ。
僕が影響を受けたのはは Hi-STANDARDらが牽引したいわゆる”AIRJAM世代”からその遺伝子を引き継いだ第一世代であり、B-DASH、ASIAN-KUNG -FU GENERATION、CHARCOAL FILTER、175R、GOING STEADY、氣志團、SHAKA LABBITS、ロードオブメジャー、アンダーグラフといった音楽的にGREEN DAYやNirvanaの血筋を色濃く残した2000年代の青春系パンクの影響をモロに受けた世代と言っていい。だからこそ、GONGONの死を目の当たりにした今、ある種自分たちの世代のひとつの区切り、終焉を迎えたような思いでいる。この社会が暗示する未来、この先何処へ向かうのか不透明な中にあっても、その音楽に対する純粋さと優しい人柄で切り開いてきたところを見せてくれたGONGON。B-DASH解散後も、まさにフリースタイルなミュージシャンの立ち位置を堅持して、生きようを見せてくれた。
彼の音楽を、いままでも、これからも愛聴し続けるだろう。
どうか、安らかにありますように。
★☆今日の作業BGM☆★
炎/B-DASH
「ちょ」とか「平和島」とかベタなのもいいんだけど、これもベタw
いい歌詞、いい曲。とにかくかっこいい。必聴!!
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