明日はきっと良い日になる。
考え方次第で生まれ変わることができる。
結論言えばこれだよなと思うんですよね。
ここからは殴り書きのメモのような感じです。
些細な言葉や出会いで
自分の価値観が変わっていく、
考えも変わっていく。
テレビや本、誰かと出会う、
そんなイベントがあれば変わっていく。
体型がすぐに変わるのは無理でも思考や考え次第で生まれ変われる。
今に集中して、過去は無視をする。
そして未来のために行動。
と、前々からそれは思っていたんだけど、
ある小説を読んでさらに強く思ったんですよね。
それが森絵都さんの小説「カラフル」を読んで。
まぁ、簡単に紹介すればですね。
転生ものです。
ある魂が少年の体に入って、
その魂が犯した罪を探すという感じ。
ちょうざっくり。
この本では死んだ人が生まれ変わる。
でも、そこから物語が進むにつれて、
物事や考え方、世界の見方が変わることで
本当の意味で生まれ変わっていくんです。
読み終わってそれを感じ、改めて
考え方次第で生まれ変わることもできる。
って強く思ったんです。
あくまでそっち。
転生でなんでもできたらなんていいか。
無双できそうですしね。
そうじゃなくて
物事や考え方、世界の見方が変わることで生まれ変わっていく。
この考え方って本当に大事だなと思うんです。
主人公にあたる魂は元の体の人がなぜ自殺したのか？
その理由を案内人から聞きます。
家族や気になる人などが原因。
だからその人たちを毛嫌いするような態度や考えで
物語は進んでいくんです。
そして、魂の入った体に何も愛着がないからやる気もない。
なんというかダメダメ。
でも、そこから徐々に家族や気になる人の知らない面を知って、
さらに周りに素敵な人がいることを知っていく。
自分自身にもさまざまなことが起こって。
世界が変わってくんです。
同じ日常なのに見方が変わっていく。
白黒からカラフルな世界になるように。
些細な気づきから世界が変わるように。
凝り固まった視点、というか狭い視野から解放されて、
世の中を広い目で見られるようになって。
物語の主人公のように
これを意識していくって大事だよなと。
例えばビジネスの世界で結果が出てなくても
打開のヒントは近くにあるかもしれない。
もしかしたら視界に入ってないだけで、
助けてくれる人が近くにいるかもしれない。
何か悪いことがあったり、続いたりしても
ここから変えよう、そうすれば変わるかもしれない。
そうやって周りを違う角度から見てみる。
まぁ、実際は難しいこともたくさんありますよ。
まずは意識しないといけない。
相手の考えや視点を理解して
自分に気づきを与えていく。
今までとは違う角度から物事を考えないといけい。
でも、これは修行でなんとかなると思います。
もう一つが過去の自分との向き合い方。
新しい視点や世界、価値観と出会う前や出会った後に出てくるのが、
過去の自分が気づいてきた価値観。
これが厄介。
染み付いているからね。
僕も自分の染みついたものって
なかなか払拭できないことがある。
洋服に染みがついて、何日も経ったら
なかなか取れないじゃないですか？
でも、そういう時はこう考えてみるのがいいと思うんです。
過去なんて関係ない。
今を見る。
今に集中する。
って。
本の中でも死んでいることやその原因について
深くあれこれ考えたりしないんですよね。
今の状況に対して向かっていく。
今の状況を変えるために行動していく。
過去についてあまり知らないからなんだと思うんですけどね。
他人の中にいるから知ってもって感じかもしれないけど。
もし自分に置き換えるとしたら
過去を切り離したり、忘れたりするのは難しい。
でも、今に集中する。頑張って。
これを意識していく。頑張ってね。
そうすればいつでも生まれ変わることができるはず。
過去がダメでも今を変えればいい。
今がダメでもそれを過去にして
リセットすればいつでも変えられる。
そうやっていけばいつでも自分を変えられる。
いろんな角度から見れれば世界は変わっていく。
自分の思考というか考え方次第でね。
なんだろ、
年末年始の1年頑張ろう！
って新しい1年を切り替えて考える感じかな。
とりあえず目標を考えよ。
そして、周りや当たり前の日常をもう一度考えてみよ。
意外と気づきがあるかもしれないですからね。
あっ、一応、最後に本の紹介です。
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カラフルについて
老若男女に読み継がれる、不朽の名作。
生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。
実写映画、アニメにもなった、累計100万部突破の青春小説！
こんなあらすじです。
ページ数も読みやすいです。
気になる人はぜひ。
特に生き方について悩んでいたり、
考えることが好きな人は
きっかけになるかもしれないですね。