雄大な自然満載の場所がある!カナダのサスカトゥーンはその宝庫
サスカトゥーンにもちゃんと観光できる場所はあるよ
前回、前々回とカナダのサスカトゥーンについて記事を書いてきました。
「カナダのサスカトゥーンに全然魅力を感じないんだけど」
そう思ってくださった方、ありがとうございます。しっかりとこのブログの記事を読んでくさだったようですね。
それでも管理人はこのサスカトゥーンに2か月ほど滞在しました。本当に何もない場所であれば、いくら元彼女がいる地だからと言ってそれほど長くは滞在できません。
ですがもし、あなたも管理人のように「日本人いない場所」に魅力を感じているのであれば、ぜひここサスカトゥーンに来ることをおすすめします。管理人は2か月の滞在中、誰一人として日本人には会わなかったですから。
今回はそんな日本人に会わない街、サスカトゥーン滞在中に行くべき観光地をまとめました。
サスカトゥーン近郊の観光スポット4選
1.ビーバークリーク(Beaver Creek)
野生のビーバーに会えるかもしれない自然保護区です。
サスカトゥーンの南に位置していますが、そこまで行く公共交通機関はありません。車が必要不可欠です。管理人は元彼女に乗せて行ってもらいました。
入場料はなく、自由に保護区内に入って散策を楽しむことができます。ビジターセンターにいるスタッフに鳥の餌をもらえば、鳥が自分の手のひらに餌をついばみに来る様子を楽しむことができます。
https://youtube.com/shorts/Uh52cejlPHY
飲食物は入手できないと思ってください。日本の観光地のように、どこででも入手できるような環境ではありません。また、ゴミも絶対に捨てないでください。
11月中旬にはすでに川も凍るような状況です。雪も積もっていますので、充分に暖かい服装で行きましょう。歩きやすい靴も忘れずに。冬に野生のビーバーに会うのは難しいと思いますが。川も凍っていますので。
人の手が入っていない雄大な自然と触れ合える場所です。マナーを守って楽しみましょう。
2.西部開拓博物館(Western Development Museum)
100年前の西部開拓時代の展示物が見られる博物館です。
サスカトゥーンの南に位置していますが、そこまで行く公共交通機関はありません。車が必要不可欠です。管理人は元彼女に乗せて行ってもらいました。
入場料を支払い中に入ると、当時の生活の様子が見られます。大型の農機具や車両などが展示してあるので、農業に興味がある方はとても楽しめると思います。
管理人は11月下旬に訪問したのですが、クリスマスシーズン前ということもあり、コンクール参加者が作ったケーキやツリーなども展示されていました。売約済みと貼られていたものも結構ありましたので、制作に自信のある方は参加してみるとおもしろいかもしれません。
ここは結婚式もよく執り行われるようなので、興味のある方はスタッフに相談してください。楽しい結婚式が挙げられるでしょう。
室内なので天気や季節に左右されず、安心して楽しめるスポットです。
3.歴史博物館(Wanuskewin)
クリーという先住民族に関する歴史博物館です。
サスカトゥーンの北東に位置していますが、そこまで行く公共交通機関はありません。車が必要不可欠です。管理人は元彼女に乗せて行ってもらいました。
入場料を支払い中に入ると、クリーに関する展示が見られます。またハイキングトレイルもあり、歩きながらガイドがバッファロー(バイソン)の追い込み猟の方法や解体場所になった場所を説明してくれます。
ここはバッファローの保護区域でもあるので、運がよければバッファローが見られるかもしれません。管理人が訪問したときには、遠すぎてバッファローかどうか認識できない距離でしか見られませんでした。視力が4.0とかあれば本物のバッファローがしっかりと視認できるかもしれません。
ちなみにここのレストランではバッファローバーガーが売られていますが、スタッフの説明によるとバッファロー肉100%ではありません。牛肉との合い挽肉です。空腹ではなかったので管理人は食べませんでした。もし食べたことがある方がいれば、コメントをくださるとうれしいです。
ハイキングには最適な場所ですが、冬は雪が積もっているので暖かい服装でお出かけください。歩きやすい靴も忘れずに。
4.リバー・リッジ・トレイルズ (River Ridge Trails)
クロスカントリースキーが楽しめる場所です。
サスカトゥーンの北西に位置していますが、そこまで行く公共交通機関はありません。かなり距離がありますので、車が必要不可欠です。管理人は元彼女に乗せて行ってもらいました。
北サスカチュワン川を臨むトレイルハイキングができます(夏場)。冬はクロスカントリースキーをする人たちで賑わいます。スキー用具レンタルは事前にオンラインで予約しておく必要があります。(当日現地でレンタルできる保証はありません。なぜなら現地にレンタルショップがあるわけではなく、スタッフがトレーラーで当日に必要な分を運んでくるからです。)
装備品を身につけたら、レンタルスタッフに終了を宣言されるまで滑ることができます。敷地内に入ったら自由なコースで滑ってください。リフトやロープなどの設備は一切ありませんので、すべて自力で移動する必要があります。
コース内にはトイレがありますが、駐車場や入口付近にはありませんので、見かけたときに済ませておきましょう。
ちなみに管理人は当日、元彼女に「今日はスキーをするよ」と言われました。知らなかったので当日スキーをする服装ではなく、ジーンズで滑らざるを得ませんでした。何度も転んで尻もちをついたため、尻はびしょびしょでした。当然濡れた服を乾かす設備もありませんので、濡れても大丈夫なウェアをしっかり着てきましょう。
ちなみにここの駐車場は、管理人の元彼女のオーロラ観賞スポットの候補地のひとつでもあります。条件が揃えばここでもオーロラを見ることができますので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。ちなみに管理人はここではオーロラを見ることができませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?観光客が訪れる都市ではないサスカトゥーンでも、近郊にすばらしい観光スポットはあります。ですが今回ご紹介したスポットはすべて車が必要な場所ばかりです。地元民の助けがなければ行くのも容易ではない場所ばかりです。運転に自信のある方はレンタカーを借りて行ってみてはどうでしょうか。ちなみに管理人は海外で運転する気は一切ありません。ましてやこれだけ雪が積もる地を、ノーマルタイヤで行き交う人ばかりの地では。運転される方はくれぐれも注意してください。
次回はサスカトゥーン市内の観光スポットを紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに。
それではまた!
よろしければブログもご訪問ください。
雄大な自然満載の場所がある!カナダのサスカトゥーンはその宝庫 - 日本人いない場所 (nihonjin-inai-basyo.com)
ブログの方は適宜更新や修正をしております。
詳細な地図も挿入してあります。