市内にもちゃんと観光スポットはあるよ!カナダのサスカトゥーン
サスカトゥーン市内の徒歩圏内にも訪れるべき場所はあるよ
前回の記事でサスカトゥーンから少し(結構な距離?)離れた場所にある観光スポットを紹介しました。車が不可欠なため、短期滞在者には非常にハードルの高い観光スポットだと思います。ですが安心してください。ちゃんと徒歩で行ける範囲内にも訪れる場所はあります。そうでなければここで暮らす人もいないでしょうからね。今回はサスカトゥーン市内の観光スポット(というよりも単なる娯楽施設?)をご紹介します。
サスカトゥーン市内の観光スポット14選
1.ロキシーシアター(Magic Lantern Roxy Theatre)
20thストリートウェスト沿いにある劇場です。
毎週月曜夜は6CADで映画が観賞できます。広い劇場ですが、満席になることはまずないので快適に観賞できます。
管理人の主観ですが、メジャーなタイトルはあまり放映していないように思えます。むしろ知る人ぞ知る、といったようなマイナーなタイトルが多いかもしれません。無名の映画が見たいという映画フリークの方にはおすすめです。
2.ビクトリアパーク(Victoria Park)
南サスカチュワン川沿いにある公園です。
たくさんの人が散歩やランニングを楽しむ場所です。スケートボード場もあります。リバー・ランディング・ スプレー・パークという、子供たちが水遊びできる施設もあります。
のんびり過ごしたいときにおすすめです。冬は南サスカチュワン川で流氷を見ることもできます。
3.ミッドタウン(Midtown)
ついに出てきてしまいました、ショッピングモール。行く場所に困ったときに行く場所の代表格です。
天気に左右されず、快適な時間を過ごせるのがショッピングモールの強みです。ひととおりの店舗は揃っているので、何か欲しいときはチェックに来ましょう。待ち合わせの場所としてもおすすめです。
4.ウクライナ博物館(Musee Ukraina Museum)
ウクライナの歴史と文化が学べる博物館です。
管理人も元彼女からおすすめされましたが、行ったことはありません。以前の投稿を読んでくださった方はわかると思うのですが、この博物館はカナダで最悪の治安のエリア内にあります。訪問の際は充分な注意を払ってください。
サスカトゥーンの治安についてはこちら
実はカナダで最も危険な街!不便な交通網と危険なサスカトゥーン! - 日本人いない場所 (nihonjin-inai-basyo.com)
5.フランシズ・モリソン中央図書館(Frances Morrison Central Library)
サスカトゥーン市内で最も大きい公立図書館です。
図書の貸し出しには住民登録証が必要ですが、館内閲覧であれば誰でも利用できます。日本の漫画もあります。「SLAM DUNK」や「Dragonball」などの人気漫画が英語で読めますので、暇を持て余した方あるいは楽しく英語を勉強したい方は利用してみるといいでしょう。
6.キングミーボードゲームカフェ(King Me Boardgamery & Cafe)
20thストリートウェスト沿いにあるボードゲームカフェです。
7CADを払えば、閉店時間まで店内のボードゲームで遊び放題です。ドリンクや食事代は別です。管理人は元彼女と2人で行きましたが、2人でも楽しめるボードゲームもたくさんあります。以下の写真は実際にプレイしたボードゲームです。
遊び切れないほどのボードゲームが置いてありますので、時間を見つけて遊びに来てはどうでしょうか?
7.ブロードウェイシアター(The Broadway Theatre)
映画上映や演奏ライブを行う劇場です。
管理人が元彼女と行ったときには映画祭のイベントをやっており、メジャーではない映画を上映していました。ちなみにその日上映した映画は、ヨーロッパ企画制作の「ドロステのはてで僕ら」という日本の映画でした。管理人は映画はほとんど見ない質で、当然この映画も出演俳優たちも誰一人として知らなかったのですが、とてもおもしろい映画でした。日本語音声を英語字幕で見るという、日本人はあまり経験したことのない上映方法でしたが、地元民と笑うツボも一緒でした。先入観なく映画をこれほど楽しめたのは初めてです。
「ドロステのはてで僕ら」は以下のリンクから
https://www.europe-kikaku.com/droste/
どんなイベントが開催されるかを事前にチェックして向かってください。ブロードシアターの周辺にはレストランやカフェがいくつもあるので、時間を潰すのも問題ない便利な立地です。
8.レマイ近代美術館(rRemai Modern)
リバー・ランディング・ スプレー・パークのすぐそばにある美術館です。
年間パスを所持している人と一緒に入場すると1割引で入場できます。たくさんのアート作品が展示されています。歴史的な価値をもつものから、アバンギャルドな作品まで、多岐にわたるジャンルの作品が見られます。
9.マクナリーロビンソン(McNally Robinson)
品揃え豊富な書店です。
国際的ベストセラーの本や、日本の漫画も取り扱っております(英語翻訳版)。ここに来れば最新トレンドの本が入手できます。外観も美しいです。
ちなみに管理人の高校時代のクラスメートで友人の「Kiana Danial」さんの本も置いてありました。彼女は現在「INVEST DIVA」という投資会社をニューヨークで立ち上げたCEOで、出版する本がすべてベストセラーにもなっているすごい人です。
「Kiana Danial」さんについてはこちらのリンクから
カフェも併設されており、買ったばかりの本をゆっくり読むこともできます。サスカトゥーンの読書家を支える書店です。
10.マーケットモール(Market Mall)
ミニゴルフコースがあるショッピングモールです。
18ホール、最大パー3のコースが設置されています。バンカーや池ポチャもあり、パターゴルフとはいえ侮れません。結構利用者がいるので前後の利用者に配慮して回れるようにしましょう。
また、ここには無料で受信できるカウンセリングオフィスがあります。管理人の精神に問題があると判断した元彼女が予約をしてくれました。日本ですらカウンセリングを受けたことのない管理人は、まさかのカナダ・サスカトゥーンでカウンセリング初体験です。カウンセリングは無料です。精神に問題を抱えた方は、まずこちらのオフィスで診断を受けましょう。
11.サスカチュワン大学(University of Saskatchewan)
サスカチュワン州で最大の大学です。
管理人の元彼女が卒業した大学です。そして、社会人になった後も学んでいる大学です。誰でも自由に敷地内に入って見学できます。管理人は元彼女に案内してもらいました。建物自体も美しく、敷地内を散策するだけでも楽しめます。芸術学部の学生の作品や、生物学科の動物展示など、無料で楽しめるものがたくさんあります。管理人の元彼女が制作したタイルアートも展示されていました。
12.ティンバージャックス(Timberjaxe Throwing Sports)
丸太に斧を投げる体験ができる施設です。
1時間コースと1時間半コースがあります。価格はかなりお高めです(訪問当時は1時間コース26CAD、1時間半コースは36CAD)。誓約書にサインをし、壁に設置してある丸太めがけてひたすら斧を投げます。
実際にやってみるとわかりますが、投げ始めてすぐに腕が悲鳴をあげます。それと、斧の柄の部分に巻いてあるテープが乾燥していて、手のひらを傷つけます。ここで斧投げを体験する前に充分肩を鍛えておいてください。また、皮手袋等を持参することをおすすめします。
管理人は開始すぐに利き手である右手を痛め、左手で投げるはめになりました。ですが力がうまく入らない方の手で投げたのが功を奏したのか、左手は痛めることなく投げられました。むしろどんどんコツを掴んでいき、利き手である右手よりもうまく投げられるようになったほどです。
両手をうまく駆使して、斧投げの時間をめいっぱい楽しみましょう。くれぐれも隣の人には注意して投げてください。特に、投げた斧を回収するときは気が緩みがちになりますので、きちんと隣を確認してから回収に臨んでください。
13.サスカトゥーン・フォレストリー・ファーム・パーク & ズー(Saskatoon Forestry Farm Park & Zoo)
動物園と公園が併設されている憩いの場です。
冬の間はなんと入場料がタダです。しかしその分、展示されている動物がほとんどいません。冬眠する動物が多いからです。ですがカリブーやバッファロー(バイソン)など、日本ではお目にかかれない動物も見られます。それだけでもここに来る価値はあるでしょう。
園内は広いので、散歩コースとしても最適です。
14.カメコミースワンアイススケートリンク(Cameco Meewasin Skating Rink @Nutrien Plaza)
冬季はアイススケートが楽しめる屋外リンクです。
スケート靴はレンタルしていないようです。元彼女が電話して確認したところ、靴は各自持参する必要があるとのことです。それに、-10℃以下の日が5日くらい続かないと屋外リンクの調子が悪く、滑れるコンディションではありません。管理人は11月下旬に滑りたいと思っていましたが、0℃程度ではまだ暖かいので万全のリンク状態ではありませんでした。12月中旬以降がベストシーズンのようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?こう見るとサスカトゥーン市内にも訪れるべきところは結構ありますね。サスカチュワン州で最大の都市なのですから、娯楽施設がなければ人は定住しませんしね。入場料や営業日は頻繁に変わりますので、訪問前には事前によく確認をしておいてください。すてきなサスカトゥーン滞在をお楽しみください!
それではまた!
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