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【万化の運命者 クリスレイン】vol.1 ヴァンガード デッキレシピ 紹介

あきヴァンわ〜
惑星クレイによく似た惑星『地球』で活動しているアキトです!

最初に見た時の第一印象から、大きく評価が変わったカードってありますか?

今回ご紹介するのは、私の中で大きく評価が変わったカードの1枚《万化の運命者 クリスレイン》デッキのご紹介です!

一般的に評価が変わるのって「この戦法が強い」とか「弱いと思ってたら強い」とか強さについてが多そうですが、《クリスレイン》については全然違う理由がキッカケでした。

最初にテキストを見た時に「この効果だと1枚採用多くしないといけないからクセ強くない?」というカードゲーム用語だと、いわゆるハイランダーデッキっぽいという第一印象。

そんな時に、G君の《クリスレイン》とファイトしたら「意外と普通のデッキじゃん!」って評価が変わりました(笑)

強さについても、基本3パンだから強くないかなと思ってたら、特殊なガード制限あって3パンでも強いと思ったり。
ディヴァインスキルを使っても4パンだろと思ってたら、ユニットスペコで5パン強いって思ったり等など…。

そんな風にわたしの評価も千変万化な《クリスレイン》ですが、新規カードでまた強いって思ったので、今回はそのカードを活かした構築をご紹介します!

この記事は、環境向きな《クリスレイン》について書きましたが、どちらかというとフリーファイト向けな7回アタックできる《クリスレイン》の記事も書いたのでご興味あればどうぞ〜


冒頭みたいにふざけた文章を書くと読みづらくなってしまうので、【おわりに】までは、なるべくマジメ書かしていただきます(笑)


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【デッキの概要】

《クリスレイン》デッキの最大の特徴は、それぞれ別名のユニットを選ぶことで、その枚数に応じて効果が発動するスキルになります。

ヴァンガードの《万化の運命者 クリスレイン》の効果でも別名を選ぶ効果がありますが、関連するサポートカードも同様の効果があるため、リアガードに展開するのはなるべく別名ユニットにするように展開することが多いデッキです。

展開に縛りのようなものはありますが、リリカルモナステリオという国家自体が、手札に戻したりドローしたりが得意で、多い手札から展開することになるのでそこまで厳しい縛りではないかなという印象になります。

また、ヴァンガードのテーマが多い国家だからか、汎用性の高いカードも多い印象なので、より簡単にする為にハイランダーのように組もうと思えば組みやすい国家です。

《万化の運命者 クリスレイン》のディヴァインスキルも特徴的で、『リアガードを全て手札に戻す』ことで『手札から1枚コールしてヴァンガードと同じパワーとクリティカルになるように増減させる』という効果になります。
ヴァンガード自身で15000パンプやクリティカル上昇が可能で、ヴァンガードがアタックして完全ガードされても、ヴァンガードにトリガーを振るような他のカードでしないプレイが強い場面もあります。

《クリスレイン》デッキのカードプール上、基本的に3〜4回アタックになり、ディヴァインスキルを使っても4〜5回アタックが平均的で比較的少ない攻撃回数です。
その為、《クリスレイン》デッキでは、有用なカードを手札に戻して手札の質を高めたり、高パワーラインやガード制限などで質の高い攻撃を意識する必要があるテーマになります。

【デッキレシピ】

※採用カードのテキストを知りたい方は、お手数ですがデッキログからご確認ください。


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●ライドライン
・G3
万化の運命者 クリスレイン
・G2
広がる世界 ウィリスタ
・G1
努力の証明 ウィリスタ
・G0
輝きを秘める原石 ウィリスタ

●グレード3④
万化の運命者 クリスレイン③
燦爛たる光明の宝剣①

●グレード2⑭
FL∀MMe-G sup.Gt. グレナディン②
穏やかな海で朝練を トルマナ④
ラヴィング・ピンク フランセット④
イノセントオレンジ アニエス④

●グレード1⑯
モデレートミント ロシェル④
メイクのことなら私にお任せ エシュマ②
いつか私だけの唄を シスカ③
クーリング・ハート ユイカ②
別名のユニット守護者④
交わり照らせ緋蒼の閃光①

●グレード0⑯
夜天の精霊王 ニクラスゼリア①
効果ありクリティカル④
効果なし別名クリティカル④
効果ありフロント③
効果なし別名ヒール④

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【デッキ解説】

現環境だと、相手の基礎パワーが18000以上になったり、鱗粉マーカーでリアガードのパワーを10000ダウンさせたりなど、相手の耐久性能が非常に高い環境になります。

今回の構築では、鱗粉マーカーを使われてもヒットするパワーラインと、ディヴァインスキル時に安定した打点で5パンできるような構築にしました。

理想的なデッキの動きは、なるべく《ラヴィング・ピンク フランセット》をヴァンガードのスキルで選ぶことで、ヴァンガードの打点も合わせて向上させます。
ヴァンガードが選らんでいない前列リアガードは、《イノセントオレンジ アニエス》や《やかな海で朝練を トルマナ》のスキルでパワー上昇させ、採用しているパワーが上がるG1等でブーストすることで要求値を高くすることが可能です。

ディヴァインスキル時にコールするカードは《やかな海で朝練を トルマナ》が最優先で、次点で《イノセントオレンジ アニエス》をコールします。
《やかな海で朝練を トルマナ》は、条件つきですが登場時にデッキからG1を選んでスペリオルコールして5000パンプするという非常に強力な効果を持っています。
ディヴァインスキルでバトルフェイズにコールすることで、Vと同じパワーとクリティカルの《やかな海で朝練を トルマナ》とスペリオルコールしたユニットで5回アタックすることが可能です。
《イノセントオレンジ アニエス》でも似た動きが可能ですが、コール先に運が絡むので安定しません。
《やかな海で朝練を トルマナ》でコールする時は《いつか私だけの唄を シスカ》で23000、《メイクのことなら私にお任せ エシュマ》で28000のライン形成が可能です。

ディヴァインスキルで優先しませんが、通常のコールでは《イノセントオレンジ アニエス》は有用で、前述の打点向上も強いのですが、デッキの上から5枚を見てコールするスキルでキーカードを引き込めます。
デッキトップから1枚ドローは多いのですが、山札の圧縮が少ないので、このカードで山札のトリガー率上昇や守護者をコールしてディヴァインスキルなどの手札に戻す効果で回収することも可能です。
打点と手札の質を高めることに繋がるため、今回の構築では4枚採用しております。

基本的には、質の高い攻撃でダメージ4〜5点にして、ペルソナライドとディヴァインスキルを合わせてファイナルターンさせる動きを目指します。
ただし、ディヴァインスキル前に手札が少なく相手のターンに守れなさそうなら、守護者をサーチする動きやドローを優先し、ディヴァインスキルで手札を増やして守りに使うこともできるので、千変万化なプレイを意識しましょう。

【ピックアップカード】

●今回採用したカードで、特に特徴的なカードをご紹介します。

■ライドライン

『G2:広がる世界 ウィリスタ/G1:努力の証明 ウィリスタ』
・クリスレインだと、正規のライドラインより『トップアイドル アクア/マーメイドアイドル セドナ』の組み合わせが多い印象ですが、そのライドラインだとソウルブラストが必要になります。
《やかな海で朝練を トルマナ》を主役にした構築で、効果を2回以上使いたいので非採用にしたいと思い、そこで《ウィリスタ》のライドラインを採用することにしました。
このライドラインだと《やかな海で朝練を トルマナ》を複数回使ったり、その他にソウルブラストするカードを使う余裕も出てきます。
《交わり照らせ緋蒼の閃光》のダメ落ちだけ怖いので、大型大会などに使用するなら4枚採用のカードを1枚減らして《交わり照らせ緋蒼の閃光》を2枚にしたりもアリです。

■ユニットカード

《やかな海で朝練を トルマナ》
・ヴァンガードを差し置いて、今回の主役とも言えるカードになります(笑)
ソウルブラストが厳しいですが、インフレしている今スタンでも珍しいデッキからの確定G1サーチ。
しかも、リリステは汎用カードが強いので、国家的にも相当相性がいいなと感じます。
ただ、こういうカードが増えると変なループコンボとかにも繋がるので、コンボ好きとして不安なような楽しみなような、色々複雑な気持ちになるカードですね(笑)
スペリオルコール以外にパワーパンプが優秀で、コール先に5000上昇と自身の5000上昇で、盤面全体のパワーを合計10000上昇させられます。
大退却耐久環境にも相性が非常にいいなと感じるカードです。

《FL∀MMe-G sup.Gt. グレナディン》
《メイクのことなら私にお任せ エシュマ》
・別のバンドなのに助っ人として参加してくれたメンバー達です(笑)
ディヴァインスキルの打点だけでなく、《エシュマ》を使えば前後で使える13000ユニットになりながら10000ユニットを増やせるのが強いです。
《エシュマ》が盤面に残ってしまっても、ソウルを増やしながらヴァンガードやリアガードのパワーパンプができる場合もあります。
《グレナディン》もスペリオルコールだとバニラですが、手札から出せばCB1でワンドローみたいに使うことが可能です。
よそのバンドなので、一部使えない効果はありますが、スペコ打点目的で採用してたら意外と相性良きでした。
ただ、EB4は少しタイミングが遅くて序盤で使いづらい面があるので、それぞれ控えめな採用枚数です。

《いつか私だけの唄を シスカ》
・序盤にドローや単騎でアタック可能な打点になったり、色々器用に使えるカードです。
序盤に使いたいから枚数を増やしたいけど、自身の要件で重なると弱い、デッキにいないと《トルマナ》で呼べないと、器用だけどなかなか採用枚数が難しいカードになります(笑)
今回のデッキレシピでは、序盤に引けて処理もしやすい3枚にして、《トルマナ》のスペリオルコールの選択肢に《エシュマ》を増やしてフォローしました。

《クーリング・ハート ユイカ》
・前述のようにG1の採用枚数が増やしづらいので、自由枠みたいになったところに採用しました。
主に《トルマナ》にソウルを使いたいのですが、《ウィリスタ》のライドラインで余裕もあり、自由枠くらいの枚数で使うなら、そこまで影響はないのかなという印象です。
《ヴァルガ》みたいな退却相手なら、手札に戻す効果で登場時効果持ちを戻して次ターンの展開に繋げたり、パワーが上がるのも前述の環境的に相性が良さげになります。

『モデレートミント ロシェル』
・ディヴァインスキルを使わないターンに4回アタックすることができるカードです。
今回の構築だと、エネルギーが余る場面があるので、アタック回数を増やす以外にもソウル増やしながらドローして退却から逃げたりできます。
引いた回数が多いほど役割が増えやすいカードなので、今回の構築では4枚採用しておりますが、サーチもできるのでオーダーや他のカードを増やす時に減らすのもアリです。

『守護者』、『各種トリガー』
・《ラヴィング・ピンク フランセット》などで別名にしやすいように、同じ効果のものは別名にしています。
ソウルが1足りない時に使う場面もあるので、効果ありクリティカルを4枚にしていますが、あまり多い場面ではないので、効果なしのみでも1〜3枚に減らしてもいいかなという印象です。
守護者は、盤面にコールして手札に戻したりもするので、全てユニットにしています。
ただ、超越やラブが多い環境なので、1枚だったら支障がない場合も多いので《四精織り成す清浄の盾》を採用するのもアリです。
どちらの守護者にするかは、環境やプレイスタイルに合わせて変えましょう。

■超トリガー

《夜天の精霊王 ニクラスゼリア》
・耐久性能も高いけど、相手の火力もインフレしている環境なので、数値でガードできない状況にワンチャン生み出せるこのカードを採用しました。
基本的に4パンデッキになるため、相手の予想外の1回アタックを増やせたり、手札からコールと相性がいいカードが多いのもオススメ点です。
ディヴァインスキル時に強い《イドスファロ》でクリ上昇や、同じようなパンチ数増やせる《ヴァルナート》等わりと好みで超トリガーを選べるデッキだと思います。

■レガリスピース

《燦爛たる光明の宝剣》
・CBが重い、ソウルがキツイ、引きたいカードが多いと、かなりコスト管理などが難しいデッキなので、状況に応じてサポートできるこのカードを採用しました。
手札に戻したりはできますが、安定して戻せる枚数が少ないので、退却が多い環境なら《その輝きは遠く空の彼方より》も選択肢かなという印象です。

【入れ替え候補カード】

●今回は採用はしていないけど、入れ替えてもいいかと思えるカードをご紹介します。

《月に寄り添う幻想曲 アーデルハイト》
・ドロップに超トリガーがあれば、《クリスレイン》のアタック回数の最大値を増やせるカード。
ふつうに使うと使いにくいため、今回の構築では不採用です。
下の記事で、このカードを活かした構築をご紹介しております!


《青髪の異才 リシウス》
・登場時にユニット1枚のパワーを10000パンプできるので、《クリスレイン》のディヴァインスキル前にヴァンガードのパワーを上げることも可能です。
自身のパワーが3000で、普通に使うと盤面のパワーを全体的に13000上げて、使用後に盤面に3000が残ってしまいます。
このカードを戻すギミックを多用しづらい構築なので不採用にしました。

《小悪魔的メソッド ヴァレフル》
・ソウルを増やしつつ、ドローやパワーパンプができるカードです。
序盤から使いやすいカードなので、普通に採用してもいいかなと思える優秀なカードです。
クセはありますが『FL∀MMe-G』ギミックでソウルや打点を増やしたり、ドローができたり等似たような使い方ができたので不採用にしました。

《シニカルコンポーザー ラウム》
・《クリスレイン》の専用ブースター的ポジションのカードです。
Vのアタックの質を高められるのですが、Vの打点が高くて守護者を使われやすいデッキなので、エネルギーの無駄になる場面も多い印象になります。
今回は他に無駄になりづらいエネルギー消費先を優先して不採用にしましたが、リアガードでも安定した13000ブースターにもなるので、サーチ先として1〜2枚採用するのもアリです。

《虹宝獣 オルピリス》
・ペルソナライドサーチが苦手なデッキで、その弱点をリアガード登場時の条件でサポートできるカードです。
1〜2枚採用で《トルマナ》なども絡めて有効的な場面でコールしてペルソナ札を回収したりできますし、回収後に手札に戻すと20000ガードとして再利用もできて便利なカードになります。
今回は安定感を高めた構築で2枚採用以上を多くしたくて枠が厳しいので不採用ですが、2枚や4枚のカードを減らして1枚採用してもいいかなという印象です。

【おわりに】

今回は《万化の運命者 クリスレイン》デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

リリステは色々汎用性が高いカードが多く、ライドラインやトリガー含めて色々弄りやすい、まさに千変万化に相応しいテーマじゃないですか?(笑)

《クリスレイン》は人によって構築が違いやすいデッキで、わたしの構築もわりと独特な構築だと思います。
色々自分の個性が出しやすいデッキなので、ぜひご自身なりの千変万化な《クリスレイン》をお試しください!

今回の記事は以上になります。

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